小説3作目「いまダンスをするのは誰だ?」

待望のノベライズ本、『いまダンスをするのは誰だ?』発売!!  
40代で若年性パーキンソン病と診断された 故松野幹孝氏の実話をもとに製作。
主人公役・樋口了一と彼を取り巻く人々の交流。
映画では描き切れなかった物語が展開、新たな感動を呼び起こします

2023年秋に公開された映画「いまダンスをするのは誰だ?」のノベライズ本。
映画の原作・脚本および監督を務めた古新舜が映像に収めきれなかった物語や情報を世に伝えたい、との思いを胸に書き下ろしたもの。
 映画では働き盛りの主人公が難病とされるパーキンソン病を発症し、苦悩し葛藤しながら、新たな自身に出会い、病気を一つの個性として乗り越えていく様が描かれている。
 パーキンソン病は発症すると「身体を思うように動かしにくくなる」などの神経症状が現れる。国内には30万人ほどの患者がいると推定されている。高齢層のみならず若年層も罹患するパーキンソン病。
 孤立に強いられる人が多数いるこの疾患、本作ではポジティブな側面を描くなど、当事者に対して密な取材を重ねた古新監督ならではの視点が温かい。
 主演の樋口了一は「手紙〜親愛なる子供たちへ」で 第42回日本有線大賞有線音楽優秀賞および第51回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞しているミュージシヤン。
 パーキンソン病の当事者とそのご家族だけでなく、なにかに行き詰っている人諦めようか、努力するのはもうやめようか、と思っている人に、観てほしい(読んでほしい)(樋口了一・いま談)

【書籍情報】
◇単行本(四六判): 222ページ
◇出版社: ごま書房新社
◇言語: 日本語
◇ISBN-13: 9784341088705
◇発売日:2021/9/30

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小説2作目「あまのがわ」

【内容】
学校での出来事をきっかけに不登校になった主人公、琴浦史織。
母親が決めた人生のレールに疲れ、自分を見失った彼女は、祖母の頼みをきっかけに東京から屋久島へと旅立つ。そこで、せいらというAIロボットと出会うが、ロボットはある秘密を抱えていた―。
世界自然遺産の屋久島、ロケット基地の種子島を舞台に、個性的な人々と自然、ロボットとの交流を通して、人生でほんとうに大切なものに気づき、新しい自分へ踏み出していく、心温まる物語。

【書籍情報】
◇単行本(四六判): 224ページ
◇出版社: ラグーナ出版 (2021/8/7)
◇言語: 日本語
◇ISBN-10: 4-910372-09-1
◇ISBN-13: 978-4-910372-09-9 
◇発売日: 2021/8/7

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小説初作品「ノー・ヴォイス」

【内容】
生きる目的も明日への希望もなく、毎日を漠然と生きていた神楽鉄は、ある日ひょんなことから一頭の捨て犬に出会う。
彼はその犬を売ってお金しようとしたが、あえなく失敗。保健所の前に捨てるのだが、妙なめぐり合わせによって再会することに。
そして捨て犬が結ぶ縁で、アニマルシェルターの「ラポール」で働くことになった鉄だったが……。
捨て犬やラポールの仲間たちとのふれあいの中で命の尊さや生きることの大切さを学び、成長していく鉄。
彼が見つける希望とは?そして生きる目的とは?

【書籍情報】
◇単行本(ソフトカバー): 253ページ
◇出版社: 三交社 (2019/4/12)
◇言語: 日本語
◇ISBN-10: 4815540195
◇ISBN-13: 978-4815540197
◇発売日: 2019/4/12

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【掲載】
2020年2月普連土学園中学校の「国語」入試問題に採用されました。