長編映画3作目「いまダンスをするのは誰だ?」
【内容】
『実話から生まれた希望と再生の物語』
本作は、仕事一筋で家庭を顧みなかった主人公がある日、40代で若年性パーキンソン病と診断されたことで出会った人たちや、「ダンス」を通じて自らの生き方を見つめ直していくストーリー。
主演の樋口了一さん自身も、2007年頃からギターが弾きにくくなり、声が出しづらいといった体の不調を感じ始め、その原因がパーキンソン病だと2009年診断されているが、現在も定期的にライブを行うなど、故郷の熊本を拠点にパーキンソン病と闘いながら音楽活動を続けている。パーキンソン病当事者が主演する劇映画は日本初となる。
【キャスト】
樋口 了一(映画初主演)
監督・脚本・原作:古新 舜(「あまのがわ」「ノー・ヴォイス」)
企画・原案:松野 幹孝 エグゼクティブプロデューサー:古新 舜 協力プロデューサー:野村 展代、小川 順也、師尾 郁 ラインプロデューサー:赤間 俊秀 撮影監督:篠田 力 音楽:樋口 了一、村上 ゆき 照明:渡辺 大介 録音:加唐 学 美術:本間 千賀子 スタイリスト:吉田 摩奈美 ビューティーディレクター:ビューティ★佐口 助監督:宮本 亮 編集:古新 舜 カラーグレーディング:稲川 実希 VFXスーパーバイザー:渡辺 輝重 整音:岩波 昌志 医療監修:師尾 郁 PDダンス監修:マニシア ダンス振付:相沢 香 主題歌「いまダンスをするのは誰だ?」樋口 了一(テイチクエンタテインメント)
製作:いまダンフィルムパートナーズ 制作:コスモボックス 配給:アークエンタテインメント
協賛:ウチダシステムズ 市進 新しい贈与論 美浜神経内科 住友ファーマ エフピー ボストン・サイエンティフィック メドトロニック PARKINSON Laboratories 日本みらいキャピタル 森下仁丹 サンウェルズ 夢ふぉと アートオフィスクリエイト サンソウシステムズ キヤノンマーケティングジャパン
後援:日本神経学会 日本神経治療学会 日本パーキンソン病・運動障害疾患学会(MDSJ) 東京都医師会 千葉県医師会 千葉市医師会
協力:PD就労促進プロジェクト実行委員会 鹿児島県PR観光課 PD Cafe 松野 裕
【HP】
オフィシャルHP
長編映画2作目「あまのがわ」
【内容】
本作品は、2014年に監督の古新舜およびプロデューサーの松本沙織が、身体が不自由であっても、離れた人とコミュニケーションを取ることができる、実在の分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」の開発者である吉藤健太朗氏、そして、4歳の時にタクシー事故で身体が不自由となり20年以上寝たきりの生活から、OriHimeを使うことで社会参加を踏み出した番田雄太氏と出会ったことから企画をし、以降4年近くにわたり準備を行ってきました。このOriHimeという分身ロボットは、ALSの患者さんなど身体を動かすことができない方々や、企業におけるテレワークをしている社会人によって幅広く活用されています。
テクノロジーの急速な進化の中で、人と人とが直接出会うことの大切さ、自ら踏み出す行動の大切さを伝えていきたいと思い、本作の企画を進めてまいりました。
本作撮影は2018年、明治維新より150周年に行われました。明治維新当時、西郷隆盛氏が「踏み出す勇気」を実践した土地である鹿児島が本作のメインの舞台となります。主人公は、故郷の鹿児島市から世界遺産の屋久島、技術の島である種子島を旅する中で、自分らしく主体的に行動をすることの大切さを見つけていきます。登場人物たちが、この旅を通じて、成長していく姿が見どころとなっています。
【ストーリー】
高校生の琴浦史織(福地桃子)は、人工知能研究者の母(生田智子)と2人で暮らしていた。史織は、打ち込んでいる太鼓について母から否定的なことを言われ不登校になった後、祖母のいる屋久島を訪れる。そこで会話のできるロボットと出会った史織は、ロボットに心の内を打ち明けるようになる。一方、交通事故で半身不随になった鷲尾星空(柳喬之)は生きる気力を失っていた。
鹿児島県の屋久島を舞台に、女子高校生と分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」の交流を描くドラマ。祖母のいる屋久島を訪れたヒロインが、ロボットと心を通わせたことをきっかけに変化していく過程を映し出す。
【キャスト】
福地 桃子(映画初主演)、柳 喬之、吉満 寛人、 マツモトクラブ、
住岡 梨奈、西田 聖志郎、渡邉 幸愛、園田 あいか
杉本 彩、生田 智子、水野 久美
【スタッフ】
◆監督/脚本/原作 古新 舜
◆撮影監督 陣ヶ尾 達也
◆プロデューサー 森 武彦、古新 舜、松本 沙織
◆協力プロデューサー 田村 昌裕、安藤 大作、藤由 達藏
◆地域協力プロデューサー 植村 耕二、黒坪 則之、満留 友和
◆キャスティング 渡邉 直哉、柳井 宏輝
◆企画協力 番田 雄太、吉藤オリィ
【受賞歴】
・第31回東京国際映画祭『特別招待』
・ニューヨーク・ロングビーチ映画祭「外国語長編映画部門」『ノミネート』
・マドリード映画祭「舞台美術賞」「衣装デザイン賞」「ヘアメイク賞」3部門『ノミネート』
・ロサンゼルス・Japan Film Festival in Los Angels『最優秀脚本賞』
・カリフォルニア・インデペンデント映画祭『ノミネート』
・ニューヨークBAYSIDE Film Festival『ノミネート』
・Sound And Vision International Film & Technology Festival『ノミネート』
・日本映画ウィーク2021 in ホーチミン日本代表一作品に文化庁より選定
【HP】
オフィシャルHP
スマハピ2019年1月号巻頭インタビュー
【DVD】
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長編映画初作品「ノー・ヴォイス」
【内容】
日本で年間約10万頭もの犬猫たちが殺処分されているという厳しい現実を背景に、捨てられる命ゼロを目指して製作したドラマ&ドキュメンタリーの2本立ての映画です。
やさぐれた青年が捨て犬との出会ったことで成長していくドラマ編と動物愛護に尽力する人々や殺処分から救われた犬の姿を追うドキュメンタリー編の2部構成。
ドラマ編では2001年にドラマ『ウルトラマンコスモス』で話題を呼んだ市瀬秀和が主演を務め、ドキュメンタリー編では『ツナグ』などの浅田美代子がナレーションで優しく語りかけている。
【ストーリー】
(ドラマ編)金なし。彼女なし。ヤル気なし。生きる目的も、明日への希望もまるでなし。毎日を漠然と、いい加減に生きていた神楽鉄は、ある日ひょんなことから一匹の捨て犬に出会う。その命を売って換金しようとした鉄だったが、あえなく失敗。保健所の前に捨てるのだが、妙なめぐり合わせによって再び出会うことに。捨て犬が結ぶ縁で、アニマルシェルター「ラポール」で働くことになった鉄。責任感のない態度で周囲を呆れさせるが、ある事件をきっかけに命の大切さを思い知り、少しずつ変わり始める。
(ドキュメンタリー編)捨てられた犬猫を殺処分から救おうと、保護し新しい飼い主を見つけようと奮闘している人々や団体を追いかけ、虐待を受け、救われた犬のミライちゃんの成長を捉えながら、犬猫との共生のあり方を探っていく。
【キャスト】
市瀬秀和 樋口夢祈 大蔵 淳子
吉岡 あや 小山田 将 落合 モトキ 笠原 千尋 芳賀 めぐみ
佐々木 ちあき 幸染 上村 龍之介 渡辺 恋 栗原 シュナ 糸家 かれん
堀元能礼 真佐夫 守田 菜生 幡 千恵子
タイソン大屋(劇団☆新感線) 岡村 洋一 畑中 葉子 小宮 孝泰
【スタッフ】
◆監督:古新 舜
◆脚本:古新 舜、佐東 みどり
◆エグゼクティブ・プロデューサー:古新 舜
◆プロデューサー:井上 克也、田中 英彦、田村 芳雄
◆原案:木村 純子
◆原作:古新 舜
◆音楽:和田 薫
◆撮影監督:藤田 秀紀
◆照明:篠田 力
◆録音:辻 祥子、栃木 光信
◆メイク・衣装:ビューティ★佐口
◆制作協力:今西乃子
◆主題歌:CLIFF EDGE『キミからの贈り物』
◆エンディング曲:MASAMI『まだ間に合うから』(作詞:田中秀子 作曲:松尾由佳)
【受賞歴】
・第2回順天国際動物映画祭「正式招待」
・第1回新人監督映画祭「男優賞」
【HP】
オフィシャルHP
【視聴ページ】
こちらよりご視聴いただけます。