7月 2011Archives

南相馬~会津~釜石の旅・後半

皆さん、こんにちは!
暑い日が続きますが、お変わりはございませんか。

私は先週末は南相馬の野馬追で仲間たちと三度目の訪問でした。
このことは、是非次回のブログに描きますね。

さて、間があいてしまいましたが、7/11(月)の釜石の旅です。

ソワソワしながら駅に到着
ホームから望む景色は昔と変わりなく
も、視点を逸らすとガレキやらゴミやらが大量に。。
大好きな駅前のまんぷく食堂が再開していることにビックリ!

駅前で見つけた車両のメッセージ
商店街に入ると悲惨な状況
釜石漁港に行ってみるも、無惨な姿
商店街の端っこにあるデッカい携帯ショップもこんな姿に
駅から漁港や市役所、そして祖母がいる大只越まで一通り歩き回りました。
駅前は、キレイになっておりましたが、町の方々曰く、
清掃するには多大なご苦労があったとのこと。
商店街は信号も真っ暗で、店舗はどこも壊滅状態。
唯一コンビニとホテルが開業してましたが、
ガレキや腐敗物の関係でハエが沢山飛んでおり、
住んでいる方々はいろいろな苦労を強いられていることを感じました。
復興にはまだまだいろいろな作業が必要で、
解体業者の方々が無休で作業をしているような状態でした。
私も何か力になれたらと、広報課の方にご挨拶をして参りました。
南相馬で手がけていることを釜石や他の地域でも是非生かしていきたい、
東北の被災者の方々と同じような気持ちで、
今の自分ができることをし続けたいと強く思います。
次回は、先週末の南相馬のことをアップ致しますね。

南相馬~会津~釜石の旅・前半

皆さん、
こんにちは。
ようやく梅雨が明けましたね。
暑い日が続きますが、お変わりはございませんか。

私は、先週末仲間たちと共に福島に参りました。
来週末に行われる伝統行事の「野馬追」のこともあり、
ご挨拶を兼ねて行って参りました。
(カメラのバッテリーが切れてしまい、南相馬の写真が無くて済みません)

来週にはまた南相馬に参りますので、
その際にまたいろいろとレポート致しますね。

その翌日には、デジハリ大学院の友人のお誘いで
会津若松に行って参りました。

ダムや廃屋など、お誘いいただいた友人の興味あるような場所だったみたいで、
普段の自分たちならなかなか拝見できない場所を見学させて頂きました。
ロケハンでしょうかね(笑)

上野原で見つけたツバメの巣
ちょっとだけ接近、お顔を拝見!
茂みの中に鉄橋が出現! 反対側は端っこが切れてるんですよ~!!

こんな風に!



お、廃屋を発見!



水道管から水しぶき”(>_<)/”
この家を支えている柱の時間
家に漂う光と影

とても貴重な体験をさせて頂きました。
次回の更新では釜石のことをアップいたしますね;)

暑い毎日ですが、熱中症に気をつけてがんバルタン(V)0¥0(V)

削るということ

こんばんは。
皆さん、お変わりございませんか。

おいらは、映画祭で沢山の出会いを授かり、
それ以降もいろいろな案件の作業や相談を頂いております。

大変なことは沢山ありますが、充実した毎日です。

毎日沢山の連絡や相談を頂く中で、今年はいろんなことが集約されてきたなと思ってます。
それは自分自身の動き方や、考え方、創作に対しての意識もです。

おいらは、物づくりは小さい頃からとてもしたかったことだったので、
22歳になるまで押し殺していたのはとても辛かったです。

環境がそうさせていたといえば、それまでなのですが、
それすらも今の自分を形成している大切なきっかけ。

自分の人生は、こんなにも逆境だらけ(自分の意識の中でだけね)と
常々感じてます。

自分はこんなにも苦しいんだって思う時ほど、自分に備わっている
チャンスやきっかけを見失いがちです。

どんな場所にも、自分を発信できる種は沢山転がっています。

拾うのはそう、僕自身なんだ。

自分の至らなさや、直したら良い部分に気付き、
それを栄養としていく。
自分の良さは誰がなんと言おうと、それが自分らしさであるから、
堂々とね。

そんな二つの要素を絡めていくと、
もしも(たとえ)、自分の思ったものと違う現実になったとしても、
それは、意外性という素晴らしさに変わります。
その意外性を受け入れていけることが、生きていくことに、
この上ない、感動を自分にも、そして誰かにも届いていくと思います。

おいらがこのブログやツイッター、そして日々の生活でやれることは、
誰かと直接、その人と戦うことではなくて、向き合うこと。
その人の良さを一つでも受け入れていけること。

おいらは、そこに自分の作品の感動が出てくると思ってます。

自分ができることはただ一つで、
作品を創ることでもなく、
誰かを愛することでもなく。
お金を稼ぐことでもなく、

目の前の現実を、どうやったら自分の糧にしていけるか。

その延長線上に、
作品を創ることがあり、
誰かを愛することがあり、
会社を大きくすることがあります。