9月 2012Archives

仙台短篇映画祭〜コスモボックス5周年を迎えました!

皆さん、こんにちは。
お変わりはございませんか。

私の方は連日、沢山の笑顔に囲まれながら、
お仕事やお打ち合わせをさせて頂いております。

今年になり、急激にお仕事の数も増えて参り、
一つ一つが全てご縁で繋がっているなと感じる毎日でございます。

弊社コスモボックス株式会社も9月28日で5周年を迎えることができました。
これもひとえに日頃より応援をして下さっている方々のお陰でございます。

お祝いのシャンパンを頂きました!
弊社麻生もニッコリ!
急遽呼びかけた懇親会に35名の方々が駆けつけて下さいました!

今年は連日、予定がひっきりなしで埋まっておりまして、
いつもなら頻繁に行っているパーティーもほとんど企画できていない状況です。

弊社にご相談が増えたのも、iPadやサイネージ等のメディアの普及に加えて、
クライアント様が単純なPR映像ではなく、弊社ならではのオリジナリティに特化した
映像に注目を頂いているからだと感じております。

お客様の魅力を引き立てる映像をご提供するために、
引き続き6期目もサービスの向上に向けて尽力して参る所存でございます。

さて、既に2週間が経ってしまいましたが、最新作の「えんがわ」が
ショートピース!仙台短篇映画祭にて上映されましたので、
レポートさせて頂きます。

仙台は弟の結納で数ヶ月前に初めて訪れ、今回が二回目なのですが、
とてもステキで魅力的な街だなと思いました。

メディアテイク仙台という施設で開催されました本映画祭。
近代的な建物でエレベーターが透明だったり、
3F/4Fにある図書館が開放感ある作りだったり
デザインに富んだ建物でした。

1Fはスクリーンが立てられており特設会場になっておりました

初日は仙台の町並みを堪能しながら、iPhoneでショートフィルムを制作するという
ワークショップに参加しました。
自身の行っているシネマコミュニケーションの参考にと、
一般を装って参加しようと思ったのですが、バレちゃうよなーと思って
普通に参加しました(笑)

iPhoneアプリの「iMoive」を使って撮影、編集を行うという内容で、
講師の方がとても判りやすく教えて下さいました。

せんだいメディアテーク7Fで行われました!

メディアテークは震災時に大きな被害を受け、
当時の様子が写真として展示をされておりました。
私には想像しがたい現実、そして被災された方々の気持ちがあることを
現地に訪れて感じることとなりました。
iMoiveを初めて使うお友達は、映像制作の楽しさに触れながら、
すっかり作品制作にはまってしまったようでした。

午後はお友達と仙台の町並みを舞台にちょっとしたアート作品の制作に勤しみました。
新しい試みがこれから始まりますので、お楽しみにしてて下さい☆:)

ロケハンをしていて偶々たどり着いたビールの祭典「オクトーバーフェスティバル」
初めて知りました、こんなステキなイベントがあることを。

陽気な歌声と共に、皆さんビールを堪能されてました!

仙台の活気ある様子を感じられた初日でした。

地下鉄にも映画祭のポスターが!(笑)

二日目は、いよいよ「えんがわ」の上映ということで、
控え室では他三名の監督さんたちとご挨拶。
共通の知り合いを介して、私のことを知っているという方もいらっしゃりビックリ!

南極料理人の沖田修一監督と沖田監督の盟友であある
守屋文雄監督がコメンテーターとして登壇されました

作品の上映後は、コメンテーターのお二人が4作品を的確に解説され、
観客の方も積極的にご意見やご質問を投げかけて下さり、とても有意義な会となりました。

東京からわざわざ駆けつけてくれた出演者の大澤まどかさんと神木優さん

沢山の方々と出会い、充実した二日間。

光のように時間は過ぎていき、帰る間際に牛タンを食べたいと探していた所、
タクシーの運転手さんがお気に入りのお店を紹介して下さいました。
この日は三連休の中日で有名店はどのお店も長蛇の列の中、
偶々空いていて、念願の牛タンに出会うことができました。

牛タンのために調達された赤ワインだそうで、薄い味なのですが、
これが肉厚の牛タンに大変合うんです!

仙台の体験は、とても貴重な物で、
現地の方々の声、震災から一年経った今、
想いを継続させていく力強さを感じた二日間でした。

さて、「えんがわ」は来週末「三陸映画祭」で上映が決まりました。
加えて、台湾の高雄映画祭のコンペティション部門にノミネート致しました!

11月は台湾に行って参ります!

日々、沢山の幸せが舞い込んで参ります。
誰かの幸せを願い、そのために自分ができることをしていくと、
自然と幸せが舞い込んでくるなと思っております。

時々出会う悲しい出来事や、苦手な人がいたとしても、
それは自分を謙虚に省みる試練だと思っております。
感謝と謙虚さ、そして丁寧さを大切に。
これが弊社コスモボックス株式会社が大切にしている精神です。

作家としても経営者としてもまだまだこれからが本番でございます。
これからも皆様のご厚情賜りますよう、何とぞ宜しくお願い致します。

東京新聞/映画「ノー・ヴォイス」掲載

皆さん、こんにちは。
9月に入りまだまだ暑い日が続いておりますが、お変わりはございませんか。

映画「ノー・ヴォイス」ですが、現在着々と準備を進めております。
そんな中、9/5(水)の東京新聞社会面に映画の記事を御掲載頂きました。

東京新聞/社会面/2012.9.5朝刊

Web版はこちら:http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012090590071431.html

新聞の掲載を頂きました日は、朝から夜まで弊社の電話が鳴りっぱなしの状態で、
全国より、日頃動物の愛護活動に取り組まれている方々より、
ご支援ならびに応援の電話を頂きました。

9割以上が60歳以上の方々でして、
お一人、お一人の電話を通じて感じましたことは、この映画のメッセージに込めたい、
人間も動物も同じ命で、弱者だから虐げてよいということはないという考えでした。

人間は、大人になるに連れ、知識も力も付いてきて、
自分一人である程度のことができてしまいますが、
小さい頃は、自分一人では何もできなかったはずです。

大人になったとしても、一人で何かができると思ったら決してそうではなく、
囲まれている仲間、家族、そして頂く食べ物や、水、空気といった自然、
あらゆるものとの繋がりで、生かされていると思います。

忙しない日常、目の前のことだけに捕われてしまいがちですが、
例えば、日頃頂く食べ物がどのような想いで作られるのか、
どのような人の協力で届けられるのか、
自分たちの生活が、自然や太陽など、様々な恩恵で成り立っているか、
を常に感謝しながら、生かされている感覚を大切にしていけたらと思います。

見えるものばかりではなく、見えない何かの存在を感じ、慈しみ、
そして感謝や敬意をしていく、そんな習慣が生まれたのなら、
生きるってとても幸せですし、毎日がきっと楽しいはずだと思います。

誰かと共に幸せに生きる、このことがこの映画に込めたいメッセージであり、
そして、自分自身がイジメや人間関係で悩んできた中に生まれた一つの想いになります。

お金も仕事も勿論生活には大切ではありますが、
目先のこと以外にも、そこに潜む誰かとの繋がりを感じられたら、
きっと、お金も仕事も自然と付いてくると思うのが、今の私の考えです。

これから映画「ノー・ヴォイス」、いろいろなことが動いて参りますので、
これからも温かい応援、何とぞ宜しくお願いします。
http://no-voice.com

ご支援もお一つお一つ大切にお預かりさせて頂きたいと思います。
皆様のお気持ちに心より感謝申し上げます。

捨てられる命0を目指して/映画「ノー・ヴォイス」

皆さん、こんにちは。

本日より9月が始まりましたね!
まだまだ暑い日が続きますが、お変わりございませんか。

現在、私は映画「ノー・ヴォイス」の取材や制作準備をしております。
捨てられる犬猫の数が多いことで、
日本では年間20万匹もの犬猫が殺処分されております。

犬猫はかわいく、私たちの癒しの存在でありますが、
生き物であり、決して物ではありません。
犬猫を手放す理由も様々かと思いますが、
私たちが訴えていきたいことは、命を預かる責任を持つ大切さです。

誰かの命を大切にできることは
巡り巡って自分の生活に幸せな感情を授けてくれると思います。

今、日本には誰かを思う「愛」が足りないのかなと感じております。
いじめ、原発、争い、様々な対立は、相手のことを知り、
相手と話し合い、どう建設的にそれを改善していくかに術があると思います。

勿論、どうしようもない状況があるかと思います。
そんな時も相手を感じて、自分を振り返る、そんな姿勢が
双方の成長、そして建設的な状況を生み出していくと思っております。

この映画も、実は犬猫を取り上げながら、現実をどうみんなで一緒に
考えていくかに重きをおいており、
何か特定なものを批判したり、非難する姿勢をしていかないことを大切にしております。

犬猫が好きでない人も、この映画を通じて、
一人一人の責任感、そしてつながりを考えてもらい、
動物と人間が共生し、幸せに生きるためには、どう行動していけばいいかを
未来を担う子供たちと一緒に考えていきたい。

そんなテーマがこの映画にはございます。

これから高齢化が進み、子供たちが大人になる頃、
日本の生活はさらに厳しくなる状況が予想されます。

その中で、子供たちが今囲まれている生活をどう考え、
どう行動を取っていくか、その選択肢を広げられるきっかけに
この映画を使ってもらいたいと思います。

この映画は劇場公開がスタートだと思っております。
そこから長い旅路が始まり、全国の子供たちに会いにいきたいと思っております。
そこから生まれる出会いや発見は、きっと大人である私たちにも
かけがえのない気付きや、学びを授けてくれると感じております。

映画「ノー・ヴォイス」は0から立ち上げたオリジナルの企画です。
制作にあたり、皆様のご支援を募っております。
現在、「motion gallery」というサイトからご支援を募っており、
本日、総額322,078円のご支援を頂いております。
皆様からの温かいご支援、心より感謝を申し上げます。

こちらのサイトでは。9月9日までご支援を募っております。
この企画の内容に賛同頂けます方は、
是非、ご支援をして頂けますよう、心よりお願いを申し上げたく思います。
ご支援のページ:http://motion-gallery.net/projects/novoice

皆さんで一緒にこの映画を生み出していき、
社会がよりプラスになっていけるよう、
各地の皆様の活動が繋がっていける作品にしたいと思っております。