ドラクエに見る過去と未来
映画「ノー・ヴォイス」21日(土)〜渋谷オーディトリウムで公開です。
映画のことを向き合っていると、一週間や一月が本当にあっという間ですが、
少しだけ、最近作業が落ち着いてきましたので、
雑記として、映画とはまた違った視点で、日々思うことを綴ってみようと思います。
最近ドラクエのリメイク版がアプリとしてリリースされましたね。
幼稚園の頃から、「スーパーマリオ」や「ドンキーコング」、
ちょっと変わり種だと(知っている方はお馴染みですが)、
「さんまの名探偵」や「たけしの挑戦状」など根っからのゲームっこでした。
「がんばれゴエモン」や「ゲゲゲの鬼太郎」(いずれも「1」が名作!)など、
小さい頃に冒険心や好奇心をかき立ててくれたのは、
テレビゲームだったなとよく思い返します。
そんな中、「ドラクエ」はものすごく興奮をした作品でした。
小学一年生の頃、どうしてもやりたくて、ドラクエⅢを友達から借りたのを覚えてます。
借りたと言っても三日間だったので、せっかく作った冒険の書も途中まで(笑)
レベル8辺りで、なくなく返したことを鮮明に覚えております。
そんなドラクエが最近、スマホのアプリで登場したんですよね。
大人気だそうで、私たち世代なら、皆心躍るのではないでしょうか。
当時はビックカメラに深夜から長蛇の列ができていましたよね。
最近拝見した記事には、ドラクエのゲームデザイナーの堀井雄二さんは、
2001年当時からオンラインによるRPGを想定されていたとか。
スマホで臨場感溢れて動くドラクエ8なんかは、そんな操作性を踏まえて
当時から設計されていたのでしょうかね。
こんなにも長く愛されているゲームが、少し先の未来を夢見ていた……。
なんだかとても感慨深くなります。
ゲームに限らず、私の映画や音楽、イラストなどのコンテンツ、
はたまたコンテンツに限らず、企業や私たち人生そのものも
少し先を夢見て、空想することは、現在の行動の指針となり、
新しいアイデアと、その分野を開拓していく原動力になるのでは、
と考えさせられました。
年の瀬、何かと慌ただしいですが、
来年のことと共に、10年後の未来像を夢見てみて計画を立ててみるのも
良いのではないでしょうか?
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