夢と目標の違い
今日は久々にお天気でしたね。
小生、アトピー治療を蔡クリニックで治療を初めて七ヶ月半が経ち、
34年間溜まりに溜まった毒素と向き合いながら、なんとか少しずつ復活しております。
体が不自由でないと、健康のありがたみは本当にわからないもので、
この1、2年間は、食べ物から生活用品まで、自分の知らなかった知識に触れる
貴重な期間でした。
無知ほど怖いものはなく、
必要とされる情報がこんなにも明らかにされていないことに驚愕し、
それが現代社会であることに気づいた時、
闘いと自己防衛が必要であることを感じてなりません。
さて、本日はおいらの盟友である闘う作曲家の庄子智一さん
初監督PV「Oh…silly pain…pain…」がリリースされました!
iTunesやAmazonでお買い求めいただけますので、ぜひ皆様のお気に入りの一曲に
入れていただけましたら幸甚です。
小生は「優しいチンピラ」役で他人様の作品に初出演を遂げました。
実は、小生の幼少期、小学一年生の頃の夢は俳優でした。
田村正和さんが一番大好きな俳優で、
テレビっこだったこともあり、俳優志望でした。
両親が教育熱心で勉強、勉強の家庭でしたので、
当時は恥ずかしさもあり、夢が俳優だなんてことは誰にも言えませんでしたが。
こうして、小さい頃の夢が思いがけず、
脇役ではありますが、実現をするんだなと思うとなんだか感慨深いです。
そして、大学生の頃に夢見ていた小説家も、この一年で叶いそうな感じです。
しっかりと向き合って良い小説をお届けしたいと思っております。
前々回のブログで「夢を掲げないこと」を書いたので、
夢ってなんだろう? 目標との違いは? に着目をしたので、
考察してみたいと思います。
「人の夢」というのは「儚い」というように基本は実現しないものを指すのではないでしょうか。
大金持ちに成りたい、有名になりたい、プロ選手になりたいなどなど。
小さい頃であれば、パン屋さんになりたい、お花屋さんになりたいと
よく言うのと同じで、それは実現とはほど遠くてもかまわない訳です。
ですが、昨今大人でも夢を語る人を見ていると、
違和感を感じて成らないのです。
映画業界を変えてやる!
社会を変えてやる!
新しい仕組みを作ってやる!
大抵こういうことを言う人は、実現はせず、言い訳ばかりです。
だから、小生、大人になって夢を語る人を信じられずにおります。
大人になって持つならば夢ではなくて、具体的な目標です。
それを達成させるには、幾多の苦労や困難が待ち構えております。
それに向き合えた末に目標をかなえることができるのです。
目標を達成させるには、自分を変えていかねばなりません。
夢を持っている人にはできないのが、この行為。
具体的な時間や達成度を立てながら、
地道に一つ一つこなしていく修行のようなものだと思っております。
小生も、35歳に達したい目標があります。
その目標に向けて、体調も整え、会社の事業も動かしながら、
毎日、毎日動いております。
この目標を実現させたい! と心から思ったときに、
自分の体をしっかり直して、体制をしっかりと整えたい、
その時にやることは、上記に書いた通り、一つ一つの地道なこと一個一個なのです。
よくドミノ倒しに例えます。
大きなドミノを描くには途中の過程のピースが不可欠で、
スカスカなピースが夢、ぎっしり詰まっているピースが目標であると言えるのでしょう。
小生が大好きなミスチルの桜井さんは、夢についてなんて語っているか
気になって調べてみたところ、
「夢を持とうよ!」
「夢って素晴らしい!」
なんて歌詞はどこにもなくて、
「さまよったり、中途半端だったりした末に何かが見つかる」
「夢を見るのはやめることにした」
というような内容が多いように思えます。
小生が小さい頃に描いていた夢は、
大人になった自分が具体的な目標を持つことで、
現実になっていくんだなと感じてなりません。
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