エンターテイメント×教育
暑い日が続きますが、体調は大丈夫ですか。
おいらのいる高円寺では、来月は阿波踊りが開催されます。
二日間で10万人も来場するビッグイベント!
おいらも来月からいろいろなイベントが動いて参ります。
ここに来て、ステキなご縁がたくさんつながっております。
懐かしい友人と再会して、お仕事をご一緒させて頂いたり、
お互いのやっている活動に親和性があり、双方で協力体制が築けたり。
人とのご縁は結ばれる時に、自然とやってくるものだと常々感じております。
小生、小さい頃から教育に関心があり、
その流れで大手予備予備校の講師を10年やりましたが、
日本の教育というのは、本当に堅苦しく、また閉鎖的であることを感じております。
社会において通用しないことを延々と学ばされる仕組み自体、
大変おかしなものであると言えます。
そもそも点数を付けることがゴール、偏差値に高い大学を目指すのが良い
みたいな考え方に大変違和感を覚えてます。
私たちの学びというのは、自分のためだけというよりも、
誰かのために何かを授けるという目的に向けて、
学びや研究を行うという流れが本来の姿勢だと思っております。
なので、勉強もおいても闇雲にやることが大切ではなく、
なぜそれを学ぶのか、如何にしてそれを考察するか、
のWHYやHOWが最も大切だと考えております。
また、教育において、楽しさが少ないというのも大きな問題だと思います。
学問というのは、しかめっ面でやるよりも、
他者と喜びを共有したり、何か発見したことを他者と共有することで、
新たな気づきにつながったり。
そう言ったワクワク感が重要だと思っております。
多分その方が記憶に残るし、自分のやりたい活動に
ちゃんと活かせていけるとおもいます。
例えるなら、無理やり覚えた英単語や歴史の年号なんて、
数ヶ月も経てばすっかり忘れてしまうのはお分かりかとおもいます。
なので、小生が行っているワークショップも、
今まで教育の現場で学んできたことの逆、
ワクワク感、体感型、チームプレイを大切に、構成を組んでおります。
そんなことを考えていたら、
「反転授業」というfacebookのグループで管理人さんと繋がり、
情報交換をしていたら、
なんと、おいらと同じ学部出身で、しかも大手予備校の物理講師という
なんとも似た様な経歴の方と繋がりました。
彼の手がけていることは、おいらのやっていることにすごく近く、
オンライン上でアクティブラーニング形式で講義を行い、
そこから知的交配、相互理解を深めていくという内容です。
自身が行っていることを、オンライン上で行っており、
アクティブラーニングという共通のキーワードから、
今後、お互いに連携を深めていきたいと思っております。
おいらの場合は、映画を用いたワークショップですが、
そのコミュニティでは、
ストローの造形を使った算数の先生や、
ロボットのイメージを可視化させながら未来の理想像を語り合うデザイナーの方など、
独自の視点で活動されている方々とこうしてお知り合いになれ、
おいら自身も新たな発見や驚きにつながっており、
そういう方々との横連携が組めそうな環境にあることは、本当に幸せに思えます。
教わる側も教える側も相互に楽しく、気づき合い、成長し合える、
そんな教育がどんどん発展していけるよう、
積極的に実践を重ねて参りたいと思います。
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