Splash Point〜社会は平面波から球面波の世界に〜
あっという間に七月が終わりですね。
お陰様で各地に伺わせていただき、業種問わず、
様々な方とお会いさせていただいております。
お陰様で各地に伺わせていただき、業種問わず、
様々な方とお会いさせていただいております。
それぞれのお打ち合わせで思うことは、
皆さんのお仕事が社会にどのように寄与していくのか、
単発ではなく、持続的にそのお仕事がどう展開していくのか、
その発想を大切にしている方とのお打ち合わせが
増えてきたと思っております。
例えば、単純に
「今回映像を作って欲しい」「特別講義・講演をして欲しい」
というだけではなく、
「その映像を作ることで、どのように効果が展開されていくか」
「講義や講演をすることで、それが学校や学生さんの今後にどのような成長に繋がるか」
と言った内容です。
大切なことは、そのお仕事に対して関係者が主体性を持って取り組んでいき、
さらにその主体性の輪を広げていこうという発想がある方と
昨今連携を取っているなと思うのです。
物理だとホイヘンスの原理というのですが、
球面波の波面にそれぞれ波源があって、
また小さい球面波を生み出しいていき、大きな円になるという原理なのですが、
まさに仕事の進め方もマーケットの考え方も
このホイヘンスの原理だなと思うわけです!
平面波も球面波になることができます。
隙間を絞ることで、球面波の波源になりうるのです。
物事の進め方も、この発想を活用できるだと思っております。
・広がり過ぎていたワードをドンドン絞る
・広がり過ぎていた関係者をコアなメンバーに絞る
・今まで見ていなかった視点をあえて向けてみる
意外と身近な箇所にこの点(「Splash Point」と名付けましょうか)は
存在すると思っております。
この議論は、また引き続き掘り下げてみたいと思いますが、
皆さんも身近なSplash Pointを見つけてみませんか。
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