愚者になれ!
すっかり夏の暑さですね。
如何お過ごしでしょうか。
このところ、とても懐かしい方々と再会する機会を頻繁に頂きます。
あの当時は、接点が持てなかった方々とも、
5、6年ぶりに再会をしてお互いの近況を伝え合うと
思いがけない接点を見いだすことができ、
実際にお仕事に繋がっております。
人とのご縁は思いがけない接点で通じているなと。
きっと辛い事は苦しい事があったとしたら、
それはどこか近しい未来に向けての反動なんだろうと思います。
トランポリンのように生きることは、
常に浮き沈みを繰り返しながら、振幅が大きくなっていく。
でも、地に足をつけたままではいつまで発ってもそこから羽ばたけません。
トランポリンが最高点になった「ここぞ!」という時点で思い切って
飛び立つ勇気が、新たな自分と出会わせてくれる。
飛び立つ勇気を恐れないことが、大切なんだろうなと思っております。
当社も間もなく9期目になります。
早いもので、皆様のご支援やご指導を賜りながら成長を遂げております。
HPも9年前のままなので、この機会に一新を行うと思っております。
http://cosmobox.jp
当社事業は、設立当時の「映像制作」から大きく変化を遂げております。
現在の当社の取り組みは、映画を通じたコミュニケーションの育成が主な事業です。
ですので、単に映画を作ることを目的とせず、
そこから展開される人との出会いや気付き、社会に対しての疑問の投げかけを行い、
課題解決やコミュニティの醸成を図ることを主としております。
・犬猫の命を扱った「ノー・ヴォイス」の上映会が全国で続いており、
来年に向けた新作の長編映画の準備を行っております。
上映会+講演会、上映会+演奏会、上映会+ワークショップなどなど
様々な融合から、映画を観た後の気持ちを仲間と分かち合い、気づきへと繋げております。
・アクティブラーニング手法を取り入れながら、
映画制作を通じたコミュニケーション力の向上を目的としたワークショップも
御陰さまで広がりつつあります。
⇒仮サイトです:http://coney3.wix.com/coney
・そして、ここ最近は、とある企業様とロボットの共同開発を行っております。
こちらは、下半期に少しずつ情報解禁していけると思いますが、当社としても、とてもワクワクする取り組みです。
いずれの事業に於いても、「映画」と「コミュケーション」が共通してあり、
小生が心から手がけたかった既存の教育手法とは違った社会へのアプローチが
実現し始めております。
映画のあり方をより社会に身近に、異業種に身近な存在にしていき、
映画制作が潜在的にもつ人と人とを結びつける可能性を
敷居の低い形で事業展開させていきたいと思います。
ここで、今よくお付き合いをさせて頂いている吉藤オリィさんの言葉を拝借すると
「賢者ではなく、愚者になれ」という言葉が心に残ります。
既存のレールや世の中が正しいと思うことにばかり着目するのではなく、
視点を外して疑ってみたり、自己流に変えてみることで、
今ままで抱えていたモヤモヤを取り払ってくれる行動に出会えるのだと思います。
愚か者が巻き起こす思いがけない発想が、
社会に思いがけない光を差し込ませるのだと思っております。
コメントを残す