30歳誕生日を迎えて、

30歳誕生日を迎えて、

皆さん、こんにちは。
まだまだ余震が続いておりますね。

如何お過ごしでしょうか。

私は三日前に三十歳の誕生日を迎えることができました。
三十歳まで生きられたのなら本望と二十歳の頃はよく思っておりましたが、
早いものですね。

誕生日は自分の誕生を祝うこともステキなのですが、
自分が命を授かり、支えられて生きていることを感謝する日だと思っております。

母に渡した花を写メで送ってくれました

地震や原発、復興に向けての活動など、さまざまなことが、
まだまだ起こったばかりである状況で、
様々な意見や、批判が飛び交っているかと思います。

大切なのは、自分が今身近に抱えていることを
どれだけ大切にできるかということだと思っています。

生活、家庭、仕事、被災地のことを考えながら、
まずは自分の心がシャンとまっすぐになれることを、
考えていきたいと常に思っております。

またデモに関しても、多くの意見があります。
私自身、原発には大反対ですが、だからといって、
それに甘んじて生活をしてきた自分もいる訳です。

相手を批することは、大変簡単。
まずは、自分の行動から省みてみると、それはかならず、
大きな進歩に繋がります。

後、ネット上でのコミュニケーションもよく話題に上がります。
おいらは、小さい頃からずっと虐められてきたので、
陰でコソコソされることには慣れてますが、やはり苦手です。

ソーシャルメディアが発達して、会話が文字ベースで当たり前に
やり取りされる中、誰かのことを平然と名指しするケースも
多々あるようです。

確かに陰で言うことは簡単なんだけども、
それは決して、その人自身のためにはならないと思っています。

相手を批するというのは、それだけ自分に対しても
見えてない部分が沢山あることだとおいらは感じてます。

メールもブログも、とても素晴らしい通信手段。
でもやっぱり直接会って、電話で声を聴いて、
相手の心を感じ合うことから、全てのことは始まります。

三十歳になれども、まだまだおいらは未熟者ですから、
勉強することは沢山あります。

三十歳になって思うことは、今できることと共に、
20年先、100年先の自分の子孫に対してできることをしっかり考えていく、
このことに尽きると思います。

黒澤明監督の「夢」のように夢が夢ではない状況だからこそ、
直面している問題を、人と直面して考えていくことが、
未来を救う最大の近道だと感じております。

coney

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