山口コラボネットワークと田町からの花火
皆さん、こんばんは。
暑い日が続きますね。
世の中はお盆休みとのことです。
ゆっくりとした時間を過ごされておりますでしょうか。
暑い日が続きますね。
世の中はお盆休みとのことです。
ゆっくりとした時間を過ごされておりますでしょうか。
私は先週末、山口県下関に行って参りました。
なぜ下関かといいますと、実は2年半前にアクティブラーニング(以下AL)社の
羽根拓也先生と共に、広島や山口大学でのAL講義を取材させて頂いたご縁で、
再び伺うこととなりました。
久々に再会しますコンサルタントの中村さんとお会いさせて頂き、
下関の町並み、歴史、そして観光の状況などを伺いました。
朝一の新幹線で約五時間。 小倉を乗り着いて下関に参りました。 金子みすずさんの詩が掲載されておりました。 |
青い海と空の向こうには九州地方が間近で見えます。 コンサルタントの中村さんと合流をした途端、羽根先生とも偶然バッタリ! |
今回の旅は、二年半前にデジハリの羽根拓也先生を通じてお会いさせて頂いた
山口の中村伸一さんという方に、コンタクトを取ったところから生まれました。
山口さんにお会いするのもその時以来、羽根先生とお会いするのも約二年ぶり。
ちょっと昔の自分と比較して、今の自分だからこそ、ご提案できるものを
投げかけさせて頂き、この地にたどり着くこととなりました。
久々のAL講義。 恒例のグループ内交流からスタート致します。 二年前に受講していた内容がさらにバージョンアップしており、ビックリしました! アシスタントの得能さんも、サポートに磨きがかかっておりました。 |
山口では、中村伸一さんを通じて、山口ー高知のコラボネットワークが始まっております。
異業種が自ら積極的に現状の課題解決に向けて、自身の強みを分析し、異業種とのマッチングを図っていくという試み。
山口と高知とのコラボ、明治当時は、山口では吉田松陰や、高杉晋作、伊藤博文、
高知では、坂本龍馬と、維新精神の歴史がある地域同士のコラボが現代でも
起こっていることに、不思議なワクワク感を現地で感じました。
現在、地域がとても熱いです。
東京にいると感じられない風土や歴史の良さ、人々の温かさがふつふつと伝わって参ります。
つい先日、福島に行ったばかりですが、地方には自分たちから何かを発信していこうとする気合いが強く感じられます。
つい先日、福島に行ったばかりですが、地方には自分たちから何かを発信していこうとする気合いが強く感じられます。
お夕飯は、中村さん一押しの旅館にて。 |
羽根先生の講義にいつもながら感銘を受けながら、そのまま地元の方々と
お夕飯の席で懇親会。
中村さんから、ちょっと不思議な場所にあるんですよ、と連れていかれたのは、
ピンクのネオンが立ち並ぶような場所。
その一角に、ふと姿を現す割烹旅館「寿美礼」。
表玄関は不在あるたたずまいなのに、珍しい場所にあるなと思いながら、
旅館に入りました。
下関は、初めて訪れる場所でして、
自分が大好きな岩手の釜石と同じような磯のにおいがプンプンする土地でした。
ふぐを代表する地元の海産物に舌鼓を打ちながら、
実はこの旅館の亭主、和田健資さんは、東京の大手人材派遣会社に10年近くお勤めされ、
下関のご実家に帰って来られた方で、
帰って来られた当時は、旅館の経営で大変ご苦労をされたとのことです。
先の述べたこの旅館を囲んでいるネオンのお店も、
和田亭主さん曰く、戦後の混乱期に自警をするために地元に根付いた勢力の名残とのこと。
当時は、近くの諸外国からの人道問題が頻発していた世情で、自分たちの力で地域を守る力が働いていたということを、私たちに判りやすくご説明されておりました。
その歴史を聞かされると、私たちは得てして、見えているものだけから物事を判断しがちですが、
その過去に隠された背景や、繋がる想いは、その場所に訪れて、顔を合わせて見るまではなかなか判らないものだなと感じてなりませんでした。
和田亭主のとてもお上手なお話と、下関の魅力ある海産物に舌鼓を打っていると、
和田さんから、二階に「薫’s ROOM」という部屋があることを教えて頂きました。
この「薫’s ROOM」、実は亭主のお兄様が作曲家の和田薫さんということで、
お兄様への敬意を込めた部屋には、Discograpyがズラリと並んだ内装になっておりました。
数々の輝かしいご経歴がずらり! |
お兄様も、大学時代は大変ご苦労されたそうで、
キャリアがほとんどない中で学業に勤しまれて、最後は主席でご卒業されたとのこと。
薫さんは、新しい道を切り開くのはお得意なようで、
雅楽を用いた独自のオーケストラで独自の世界観を生み出しているとのこと。
代表作は、「犬夜叉」
でも、実は私が大好きなのは、現地では誰にも話しませんでしたが、こちらです!(笑)
毎週のように観ていて、全ての回を覚えている位のフリークでございます!(笑)
いつも思うことは、現地に訪れてみて、出会うものはかけがえない発見と、
そして自分自身の再発見。
だからこそ、私が映画をやっていて良かったなと思えますし、
この感動を沢山の人に伝えていきたいと思っております。
師匠である羽根先生とべったりの締めくくりは、
田町にある羽根先生の事務所44階から眺める絶景の光景!
贅沢で、一週間のがんばりが一気にふっとんでしまいました。
ハーバードのヤコブ先生や、 ALメンバー皆様と一緒に過ごさせて頂きました貴重な時間でした。 |
羽根先生、中村さん、そして下関の皆さん、本当にありがとうございました!
これからもどうぞ、よろしくお願い致します。
これからもどうぞ、よろしくお願い致します。