10月 2015Archives

当社コスモボックス株式会社9期目を迎えました!

みなさん、こんばんは。
めっきり寒くなってまいりましたが、如何お過ごしでしょうか。
早いもので当社コスモボックス株式会社9月28日を持ちまして
8周年、9期目を迎えました。

これも偏に日頃より皆様よりご指導、ご支援をいただいております
賜物と感じております。
厚く御礼を申し上げます。

ここに来て、当社の業界に於ける立ち位置をよく考える機会を頂きます。
今までは作品作りに没頭してまいりましたが、
会社経営に於ける映画製作とはどのような意味があるのかと考えると
社会に対しての貢献と企業としての成長の二つの側面をしっかり捉えたいと考えております。

当社の生み出す作品がどんな人に影響を届け
どのような広がりを持ち、
どのような価値を生み出し
その価値に対して、どれだけの金銭の評価を受けるか、
そんなことを意識しながら作品制作に向き合っております。

常々考えているのは、大手配給のような大きな宣伝を打たないで、
認知度をどのように広げていけるか、
またインディペンデントの強みである独創的な企画を
如何に強く打ち出していけるかと日々探究しております。

大手とインディーの中間層の分野で制作をしていく姿勢が
当社の狙っていきたい分野になります。

当社の長編作の「ノー・ヴォイス」も次回作の「あまのがわ」も
そんな考え方を元に企画をし、完成後の展開も多くの方々に
抱えているメッセージを広く深く届けていきたいと考えております。

9期目に入り、当社HPも長らく設立当時のものでございましたが、
この度一新を致しました。
>>新しいHPです

企業モットーも「映画の力で社会のコミュニケーションをデザインしていく」を
打ち出していき、
映画制作を主とするのではなく、
コミュニケーションのデザイン会社として映画をツールに使っていく事業
強く打ち出していきたいと考えております。

次回作「あまのがわ」も着々と準備を進め、
昨晩屋久島でのシナリオハンティングを終えて戻ってまいりました。
改めて投稿する予定ですが、今回の作品のロケ地を屋久島に選んで本当に良かった
と思える出会いや出来事ばかりでした。

縄文杉までのルートはさすがにキツかったです。
地獄の道のりと称されるほど過酷な道を乗り越えてたどり着いた縄文杉は
まさに圧巻の一言でした。

脚本家・福島敏朗さん、撮影監督・黒石信淵さん、そしてOriHimeを持った監督のおいら

素晴らしいチームになっていることに深い感謝と感動を覚えます。
今自分が体験していることをそのまま「あまのがわ」に吹き込みたいと思っております。

今後とも、当社の活動へのご支援、ご指導のほど、よろしくお願い致します。