牛久アクティブラーニングフォーラム2016に登壇致しました
2時間のうちいただいた時間は30分と限られておりましたが、
各地でご提供させていただいている「シネマ・アクティブ・ラーニング」を
ご披露させて頂きました。
会場には1000名近くの高校生と教職員の方々にご参加頂きまして、
デジハリ時代に大変お世話になった羽根拓也先生と
ヒューマンビートボックスのTatsuyaさんの3名で登壇させて頂きました。
羽根先生からは、iPhoneの普及から社会がみるみる変化をしており
AIやロボットの普及から仕事がどんどんAIに代替されていく現実を
お話されておりました。
商品なども例に出されながら、皆さんならAIでは思いつかない商品はなんですか?
という羽根先生のワークおなじみのALワークを披露され、
聴衆の心をグッと引きつけておりました。
小生は、映画と教育のつながりから、様々なお題を出させてもらい
皆さんにワークをしてもらいながら、どんなストーリーが生まれていたかを
皆さんから引き出してまいりました。
ヒューマンビートボックスのTatsuyaさんとは共通の友人もいて、
お会いしてからすぐに仲良くさせて頂きました。
会場をあっと盛り上げるパフォーマンスは、さすがの一言!
実はもとは映画監督になりたかった、なんてエピソードも伺い、びっくりです!
今回感じたことは、文化と教育はとても親和性が高いということです。
映像や歌の力はとても強い。
映画は、多くの人にメッセージを半永久的に伝えることができるポテンシャルがあり、
そしてパフォーマンスは、その場を瞬時に沸かせる力がある。
劇場型の教育というのが、今後ますます増えてくると思っております。
大切なことは、学ぶ側の動機付けだと思います。
既存の受け身型では、学生は既に付いてきません。
講師が演出するタレント的な講義は楽しくはありますが、
深い学びとは言えないのかもしれません。
大切なことは、講師が楽しみ、学生が参加して巻き込む
一体型の空間を如何に教室に生み出せるかが重要だと思っております。
その体験を通じて、そもそも自分たちは、どうして学びをしているんだろう、
どうして毎日勉強をしているのだろう、ということに気づいていくのだと思います。
羽根先生が冒頭でお話されておりましたが、
「一歩踏み出す勇気」とても大切だと思っております。
羽根先生が「教育とはなぜ必要か?」と先ほどLIVEで訊ねておられたのですが、
小生が思う教育は、人生を豊かにして、他者と幸せを分かり合う知恵を養うこと、
だと思っております。
マズローの5段階欲求の自己実現の上には、きっと、
無条件の他者への貢献意識というのがあり、
そこに行きつくために、みんなでいろいろな課題を考えながら、
幸せを追求していこうという発想が小生の活動の根幹にございます。
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