12月 2008Archives

奇才、天才、山本清史

昨日は思わず(ん? 今日だったり??)
師匠の窪田崇氏のことを描きましたが、
今日は彼とはマブダチ(だと思います)
山本清史監督の舞台に行ってきました。

昔から交流のある、真田幹也氏、堀本能礼氏
ダブル主演ということで、
なおかつあこがれの先輩の演出舞台であるならば、
観に行かねばとかけつけました。
「ザ・シックス・メカニクス」

山本監督は八丈島つながりで交流があり、
大変尊敬している監督さんです。
窪田氏もそうですが、イケメン監督です。

お二人ともどうどうとされていて、しかもお若いのにも関わらず、
私の知る映画業界では、五本の指に入ると思います。
もう一人は、昨日の筧監督だと思います。

ここまでアグレッシブな若手監督がいたら、
刺激を受けるのは当然のことです!

作品は、山本テイスト120%でした。
心理学や物理学、ダジャレや80年代、
彼の生き様が素直に表現されたtimeではなく、heart軸の
��次元舞台!!
素晴らしかったですよ。

http://blog.goo.ne.jp/yamamotokiyoshi/

ぜひ、みなさんもこの素晴らしい作家のことを、
注目してみてください!!
山本清史に乾杯!!

Brillia監督懇親会

横浜Brilliaで行われた若手映画監督、
懇親会に行って参りました。

別所哲也さん主催ということで、
ショートショートフィルムフェスティバル関係の
監督さんが多かったのですが、
山形から歴代SSFF入選監督まで、
いろんなところで出会った監督さんとお会いできて、
とても幸せでした。

別所さんがいらしたので、写真控えめにしておこうと思ったら、
��枚も撮ることなく、帰って来てしまいました。

「美女缶」、「ロス:タイム:ライフ」の筧監督と初めてお会いできたのは、とても嬉しかったです。
とても大好きな作品の監督さんだったので、感激でした。

作品と作家とは面白いものですよ。
作品の感覚でお会いすると、結構真逆だったり。

この感覚は、昨日の小沢健二さんや、丹下紘希さん
のような感覚と同じです。
僕自身、他の方から感じる感覚もこんな感じなのかしらね。

ーー
「映画」や、「倉科カナ」、僕の名前でY!検索をすると、
TOPに来週の上映のお知らせが載っています。
みなさんのお力で、急遽、記載外の出演者も、
続々会場に参戦!!

すごく楽しくなる2時間をShort Shorts Theaterで
お届けできると思います。
お時間があれば、ぜひ、お越しください。

ーー

エソラはいいよねー。
大好きです、こんな元気で、素直な歌!!

今夜はブギーバック

原稿の執筆もラッシュを迎え、
なんとかお昼までに終わらせるべく、
ふにふに音楽を聴きながら、黙々と描いてます。

今夜はブギーバック、言わずと知れたオザケン&スチャダラパーの
名曲中の名曲。

僕がオザケンの曲で最初に聴いた(買った)のは、
さよならなんて云えないよ
だったと思います。
CWに入っていた銀杏並木のセレナーデが好きで、
興奮してたのを覚えてます。

中学校、男子校だったんですけど、
このオザケンの興奮を共感してくれる人は、
大変残念ながら一人もいなかったのです。

僕は本当に学校に恵まれなかったと思います。
というより、クラスメイトとの相性だと思いますけどね。

結構小さい頃から、もしかしたらクリエイティブだったのかも。

それをずっと否定し続けてきたから、壊れちゃったんだね。
ほんとうに運命って不思議だなって思います。
��3歳で、出会ったのだからね。

オザケンさんの曲で大好きなのは、
流れ星ビバップ、ある光、暗闇から手を伸ばせ、
大人になれば、あとは、強い気持ち、強い愛

中学校の頃は、カラオケでほぼオザケンだけ歌ってました。

ふと、いろいろと思い出す。昨日の絵コンテのことだったり。
今度横浜Brilliaでも上映する「サクラ、アンブレラ」は、
師匠の窪田崇監督の
「きみの秘密、僕のこころ」、「MemoiR」の
オマージュだったりします。撮影の撮り方に関しては。

映像のテイストは
岩井俊二監督の「四月物語」を目標にしました。

ストーリーは、
野島伸司さんの「世紀末の詩」/第3話「狂った果実」を
モチーフにしてます。

結構いろいろと構想があって、
僕の中では、「世紀末の詩」は最高のドラマだと思ってます。
リスペクトしてます。
で、初監督短編作品、これがやりたいってことで
創られたストーリーが傘男だった訳です。

で、ほんとは2作目、3作目
「ほわいと。ポーズ」、「koganeyuki」も、
「世紀末の詩」からモチーフにしたかったんだけど、
一作目でかなりの力を使ってしまい、
もっと自由な発想をということで、
春、夏、秋冬の三部作構想ができた訳です。
実は、「koganeyuki」は一番最初に描いた脚本だったのですが、
四年間、あっためていた訳です。

初稿にはタイトルが「LEAVES~白き想ひ~」となってました。
LEAVESでもかっこよかったけどねー。
ちょっと意味が伝わりづらいかしらね。

さて、短編と三部撮り終えて、
ちょこちょこと10分以内のショートショートを
撮影させて頂いていてます。
「アフター3」、「11がつのサンタクロース」
ん? ここにも何か法則が?!w

次回は長編企画! 山形&東北で撮りたい!!

この企画も実は、2006年に描けている原稿があって、
初めて描いた長編用企画書。
それを年末~年始に描けて描き直して、YMFに提出します。
短編三部作でやってきたことを初監督には、
いろんな要素を含んでぶつけるつもりです。

一年前の絵コンテ

現在、お礼巡り続行中。
引き続き睡眠不足ですが、とても幸せな毎日です。

勿論、仕事も複数並行しての作業なので、
千手観音のような状態ですが、なんとか回してます。
少しでも手を減らせるように、丁寧を心がけつつも、
わんこそば状態ではあります。。

そんな中、ふと僕の画像フォルダの中から、
去年の絵コンテが湧いてきました。
koganeyukiの冒頭シーン。
��0数シーンにも及ぶ絵コンテを短期で描いていたので、
雑ではありますが、
完成版を観ると結構忠実に再現ができているとこは、
かなり嬉しかったりします。
一年前、ロケ場所はおろか、キャストもFIXでなかったときの
絵コンテです。
一年で映画ってこんなにも成長をする生き物なのです!

koganeyuki_aki_no1.jpg

koganeyuki_aki_no2.jpg

koganeyuki_aki_no3.jpg

koganeyuki_aki_no4.jpg

koganeyuki_aki_no5.jpg

お礼巡りとラストラストカット

昨日は、電話でキャスト/スタッフ/関係各所に
お礼巡りを致しました。

久しぶりに会話をする仲間たち、
とてもドキドキしました。
こんな大作になってしまった短編映画を
一緒に乗り切ってくれた100名近くの仲間たちに、
心より感謝!!

そして、先行試写で足りなかった最後のカット、
イタリアから来ている大友人、マルコマッツィの
XDCAMを借りて、最後の最後のカットを撮影。
そして、先ほどVFXが終了。
先行試写をご覧頂いた方、どこの数秒カットが増えたのか、
どうぞ、お楽しみに。
これでようやく、千年の時空を越えたつながりを
表現できたと思っております。

うん、ようやく100点を越える作品になりました。
僕の中では、点数って100点が満点ではありません。
��ですよねー、尚美で「映画P論」を受けてくれてる生徒さんたち。

評価に限りはありません。
底力で規定の枠を越えるところにクリエイティブの無限性は、
潜んでいると思います。
ですので、僕が一年間、期限を決めて思い切って創った作品を、
みなさんでご鑑賞頂けたらと思っております。

[1]横浜 Brillia Short Shorts Theater
[先行公開+プレスお披露目+キャストトークショー]
http://www.brillia-sst.jp/rental/2008/12/koganeyuki.html
■日時:12月20日(土)10:30~12:50
■場所:横浜 Brillia Short Shorts Theater
http://www.brillia-sst.jp/shortshorts/access/
■内容:「koganeyuki」、「サクラ、アンブレラ」、「ほわいと。ポーズ」三作品
      +出演者によるトークイベント
■お申込み:http://www.sstheater.jp/sst/schedule/indexPre.php#schdule
■チケット:2000円
■プレスリリース:http://www.office-shinomiya.com/koganeyuki/

[2]渋谷 UPLINK Factory
http://www.uplink.co.jp/factory/log/002870.php
■日時:09年1月17日(土)~23日(金)
■時間:17(土)/18(日)[休日三回上映]:15:30~、18:00~、20:30~
��9(月)~23(金)[平日二回上映]:18:00~、20:30~
■場所:渋谷UPLINK http://www.uplink.co.jp/info/map.html
■チケット:前売り1500円
■お申し込み:http://cosmobox.jp/contact.html

ーーー

失敗や対立は、素直に受け入れるところに成長がある。
僕は生きている中で、胸張って主張したい。
生きているから、どこかに必ず光はあるから、
それをつないでいってほしいです。
��3年間光がなくて、死ぬほど苦しかった人生が、
たった4年の映像生活でこんなにも、
生きることが、イキイキとしてこれたのは、
僕ではなく、僕を囲んでくれたあらゆる全ての命だと思っています。

貧乏暇なし

ドラクエⅨがやりたいと思った。
思えば、小学一年生の頃、無性にドラクエⅢがやりたくて、
友達に借りてきたのを覚えている。
冒険の記録が内蔵されているから、
短期で借りてもすぐに返さなきゃいけなくって、
逆にはがゆい思いになったりしました。

先日も弟から漫画を借りて読んでた話をしましたが、
FFもそうでした。
クロノトリガもそうでした。
結構クリエイティブな感性を知らず知らず、
弟のものから受け継いでいたりする。
車の製造業にいる弟に感謝である。

我武者羅應援團の武藤兄弟のように仲良しでないのが残念。
僕はこの業界は、家族がらみの伝は全くなくやってるので、
仲良くクリエイティブ活動してる兄弟や親子を見ると、
ちょっとうらやましくなったりするものです。

で、ドラクエの話に戻します。
��月リリース! やりたいのです。
でも、究極に貧乏なのです。

映画制作者なんて、貧乏ばかり。
そりゃそうですよね。数十万から数百万くらいする
映画製作を基本、個人でやったりするですから。(自主映画だとです)
カメラだってフィルムに比べたら安価だけど、レンタルすれば一日一万円でしょ。
役者やらスタッフやら、お弁当やら宿泊やら。

なおかつ、テープ、編集、映画祭出品郵送費等々してれば、
貯金なんて、いつも0に近い状態だったりするわけです。

ですので、ドラクエⅨすら、ハードもない訳で、厳しいのです。

知り合いのAプロデューサーがmixiの日記で、
昨日1万円のジャケットを買ったそうです。
それが生涯、一番高価な買い物と言っていたのは、
まんざらではない話で。。
いつも会うたびに、リッチではない赤間プロデューサーに、
共感のまなざしを送るわけです。
あ、名前言っちゃった。。。

来月はドイツにも行く訳で、映画祭にお呼ばれする度に、
究極の生活を強いられる。
自虐的ですねー、まさにドM生活。

なので、日々の食事をいつも感謝しながら、
食せる訳です。

Brilliaスペシャルバージョン

koganeyuki 12/20 Brillia スペシャルバージョンです!
主題歌調整中の中、
本作をイメージして楽曲を送ってくださった
Lucy*Juicyさんに感謝の意味を込めて、
コラボさせて頂きました。
http://www.brillia-sst.jp/rental/2008/12/koganeyuki.html

Brillia劇場鑑賞のお申し込みは、
http://www.sstheater.jp/sst/schedule/indexPre.php#schdule
より!

師匠への畏敬

僕がこんなにも頑張れているのは、
いろんな人の想いと共に、出会いがあるからです。

��名の若手監督の元で下積みをさせて頂き、
どの監督もすっごくエネルギーはあったけど、
やっぱり一番最初の監督がどでか過ぎたってのはありました。

彼を観るたびに、彼の頑張りに負けちゃいけないと
いつも、思います。
ふと、イエスタデイズのサイトで師匠の顔を拝みました。

恋人よりも、友人よりも、誰よりも温かい声を
、勝手にもらってしまった感覚です。

良い先輩に出会えたことが、この僕の
、この今日を創ってくれています。

だから、人生は、すばらしい、と心から思える訳です!

ヤマが一つ越えました

長らくやっていたVFX作業がようやく終わり、
先ほど、先方様にデータ納品できました!

最後の合成カットは、三日半かかってしまいましたが、
良いものができたと思います。

近く、映像がアップされましたら、ご紹介させて頂きますね。
さて、明後日までに原稿納品がもう一本、
それが終わったら、ようやくkoganeyuki最終編集
��まだやるんかい! と言われそうですが。。)
劇場公開準備、そして、映画原稿3本執筆に移れそうです。

綱渡りではありますが、頑張りたいと思います。

少し仮眠して、また頑張りたいと思います。
ルーシーさん、サタブレさんライブ結局いけませんでした。
申し訳ないです。

サタデイナイトブレーメンさんが今晩ライブです。
渋谷WESTにて!
http://www.satabure.net/

よかったら遊びに行ってみてください♪
日曜日に、急遽映像の制作のお手伝いをさせて頂きました。

MERRYMERRYという曲のバックに流れる、
キラキラした映像創りましたので、
ひょんなコラボを楽しんでいただけたらと思います。


1 2 3 4