2009Archives

ふわっと降りて来た未来

��時間ほど仮眠しました。
そして、起きてきたらものすごく確信が持てる未来が、
すんげえステキな短編映画のストーリーが舞い降りてきました。

劇場公開をしていて、いろんな人から感想をもらい、
いろんな人から意見を頂き、
中には米国アカデミー賞獲りましょう! 
なんて声をかけてくれるミュージシャンもいたり。

��9歳までにショートショートフィルムフェスティバルの
グランプリを獲りたいっていう夢があります。
��年連続で入選頂きながら獲れなかった現実から
生まれた夢、
やれると思いました。

さてさて提出は今年の12月、どこかのタイミングで必ず獲りにいきたいと思います。
目指せ米国アカデミー賞短編部門!!

YAWARAのおじいちゃんの顔が見えます。w

描けた!

とりあえず粗いですが、描けました。
登場人物設定もざっくり。

提出まで、後24日。
時間は少ないです。さあ、ご飯を食べにいってきます!

引き続き、今度はkoganeyukiの編集と幸せ物語の準備です。

制服集めどうしよう。。

もう少し、

もう少しで山形提出用の仮シノプシスが書き上がります。

四年前のノート、二年前のノート、そして1月から書き記したノート、
川口、八丈島、香港、ベルリン、そして山形と持ち歩いたお話が、
ようやく筋の通った長編映画として間もなく完成しそうです。
あと半月は、友人の脚本家たちとブラッシュアップをするつもりです。

もう少し、書き上げたら松屋でご飯食べにいきたいと思います。

Lost And Found/ Happy End

幸せ物語の半数以上のキャストをお願いしている
t-artistさんから
役者さんの演技を拝見させて頂く意味で
二作品、お借りして参りました。

Happy End…山田 篤宏監督
http://www.catvy.ne.jp/ymf/festival/2008/03_scholarship/scholarship_01.html

YMF/山形国際ムービーフェスティバル2007グランプリの方の
スカラシップ作品

とてもビビッドな色合いが印象的でした。
映画好きの主人公の干物女(という表現でよいのでしょうか)が、
映画みたいな恋に落ちていくラブコメでした。

本をしっかり描かれているなと感心致しました。

Lost And Found…三宅伸行監督
http://www.catvy.ne.jp/ymf/festival/2007/03_scholarship/scholarship_02.html

落とし物預かり所を通じて描かれる人間模様
テーマが素晴らしいなと思いました!
カットの使い方だったり、主人公のバックグラウンドだったり、
人物描写が大変ステキでした。

どちらも海外での撮影経験のある監督さんらしい、
日本的かつ西洋的なカット割りがとても印象的でした。
落ち着いてみせるカットと斬新な描写のカットの見せ方が、
とてもうまい!!

とくに三宅監督の作品はグッと入りました。
制作準備時間の関係か、最後が尻つぼみになってしまったのが、
少し残念ではありますが、
多分前々から温められた脚本なのでしょうね。
テーマがしっかりしているから、落ち着いて拝見できました。

でも、なんだろう、
カメラの使い方かな、空気感っていうのかな、
もっと厚みのある感じにできるはずなのに、
空気感が寒々しかったのが残念に思えました。
山形がロケ地で、Lost & Foundだから、
もっと温かい映像創りができたらな、
などと作家目線ですので、づけづけと言ってはおりますが、
とても良い作品でしたよ!!

くしくも、登場人物の盲目少女が、
私の描いているお話のテーマにとても近かったので、
大変参考になりました。

私の描いている主人公もある意味、人生の落とし物を
探している女の子です。
いろんな物を無くしてしまい、自分自身も無くしてしまいたいと
思っているような女の子。

探し物は何ですか、見つけにくいものですか、

なんてちょっと昔の歌のフレーズが頭をよぎりました。

今年は私自身、いろんなものを再発見していきたいと思います。

酒呑みのつまみ

先ほど、オーディションが終わり、
「幸せ物語」の主演3名が決まりました。

CA390215.JPG

で、お酒を少し頂きました。
と言っても貧乏なので、安いお酒ですが、
これから原稿を描きます。

私の父はヘビースモーカーで酒豪です(でした)。
いえ、お酒にはとても弱い人で、
いつも酔っぱらっては、小さな僕を正座させて、
朝まで何かクドクド説教をしていたのを覚えています。

父は酒が大好きなのに、酔うとすごく性格が悪くなります。

で、小さい頃から岩手の海産物を食べていたのもあり、
大人の味を小さい頃から慣れ親しんでいました。

うにとか、ほやとか、酒のつまみですね。
で、今日のおつまみは明太子。大好きです。

お酒とつまみ、そこに大切な友人が加わったら、
それは何よりの幸せ。
��、3人でいいので、そんなお休みが欲しいなと、
思う今日この頃。

良い作品創りの為に、修業、修業の毎日です!

節分?

今日は2/3。
節分かしら。

季節の感覚が薄れていくのが少し寂しいです。
家族とか恋人とかいると、そんな季節のイベントってのも、
少しはリアルになるのかも知れませんね。

豆を巻いて、鬼外福内、なんてかけ声かけるのはステキですね。
冬の寒い中、病気や災害から身を守る、
いわば意識付けのようなものであって。
七五三や厄払いと似ているのかしら。

人は、そんな風にして、自分たちの心と体を守っていく。
それの代名詞として、豆だったり、千歳飴だったり。

人は、体の中に宿るもう一つの自分に対して、
外の命を授かることで、繋がったり敬ったりしたりするのかしら。

ふと、寝ぼけ眼でそんなことを思い返してみたりしました。

今月はすでに大忙し。

亀田卓先生の「映画製作におけるファイナンスとリクープ」を受けておりますが、
映画製作は次から次に作品が創られてしまい、
一つの作品に関して展開を戦略がおろそかになりがち、
そんなことが議題の一つにあがってきました。

低予算作品を如何にして回収していくか、
このあたりはプロデューサーの手腕なのですが、
日本のプロデューサーは、熱意型が多いですね。
作品を創ることをやりたいとか、楽しいとか。

でも産業としての映画は、はやりビジネスだと思います。
ので、その生ものである、なおかつ長生きする作品を、
如何にして多くの人たちに広めていけるか。
そんなところが日本の映画産業をもっと世界に広めていく、
一つのキーだったりすると思います。

「koganeyuki」の配信と共に、「幸せ物語」の制作準備で、
各地電話のかけまくりです。
今日は、主演キャストのオーディション、
夜は、編集作業と長編映画の企画書制作、
配信と、制作と企画という、三段階の準備を同時にやっていることになり、
それは、作品の展開を一度に横並びで比較することができ、
監督として、かつプロデューサーとして、大変面白い経験ができているなと思います。

昨晩は朝まで、LAのプロデューサーと映画制作者番組の打ち合わせをしていました。
向こうのプロデューサーは大変興奮してくれていたので、
面白く斬新な番組ができそうだと思います。

あ、ここで「幸せ物語」のインターンスタッフさん、
募集してみようかしら。
もし、ご興味があれば、弊社サイトの
「contact」の「インターン/スタッフ募集」からご興味があれば、申込みしてみていただけますか。
企画書は、pdfを以下にアップ致しますね。
http://cosmobox.jp/1055_Shiawase_kikaku_0111.pdf

あと、「koganeyuki」に関しては、上にも書きましたが、
並行して私、そして四宮さん両名で展開の準備をしております。
ファンはじめ、UPLINKに来ていただきました皆様の
忌憚ないご意見やご要望、できる範囲で取り入れて参りたく思います。
「感想・メッセージ」から投稿して頂けたらと思います。

以上、どうぞ、よろしくお願い致します。