2013Archives

相馬野馬追・二年の軌跡vol.1〜南相馬編〜

前日都内を出発した上映隊は、
都内の渋滞に苦戦しながら、宇都宮を経由して、
16日の夜に南相馬に到着しました。

震災後、この地に訪れるのは、既に5度目。
海岸付近の様子は、震災直後の荒々しい感じからすると、
大分整理された感じを見受けましたが、
見渡す限り、土がむき出しになった空間の姿は
2年経っても変わることのない、魂の無念な声が聞こえてくるような気がしました。

火力発電所近くの海岸線沿いにて

3月17日(日)、鹿島のさくらホールで上映会を行いました。

とてもステキなホールが鹿島にはあります

この日は、相双ビューロー本猪木さんや、ホワイトレイヴンの竹内さん、
市議の但野さんがお手伝いに駆け付けて下さいました。
まるで映画館のような環境で、上映会を行わせて頂き、とても光栄でした。

改めて、スクリーンで本映像を拝見すると、
野馬追当日の臨場感や空気感が迫ってくる感覚になりました。
ゲストの菅野長八さんをお迎えして、上映後はトークイベントを行いました。
震災でご家族を亡くされ、現在も仮設住宅にお住まいの菅野さん。
野馬追は、生活そのものであり、これから若い世代に継承を促していきたいと
強く語られておりました。

上映後はDVDの配布会をさせて頂き、
南相馬に約300枚をお届けすることになりました。

上映会場にて来場者に配布させて頂きました
フロンティア南相馬さんにお届け致しました

南相馬は、震災後、あらゆる生活環境がいっぺんしてしまい、
1からのスタートを余儀なくされている地域です。
その中で、次世代に向けて、この地元と共に住む意味、希望を模索していることが
現地を訪れてとてもよく判りました。
私たちは映像の力で、この地に根付く精神文化を広く発信していくと共に、
地域の方々と一緒にその文化の意味、そして素晴らしさを感じ、考えていきたいと
思っております。

【今後の野馬追上映会の日程】
3/30(土)17:00〜 高円寺・素人の乱12号店(ゲスト:山本夜羽音先生)https://www.facebook.com/events/609931992354499/
3/31(日)14:00〜 中野・なかのば (ゲスト:いわき市湯本第二中・澤井校長先生)https://www.facebook.com/events/366720556776445/

今後は、宇都宮や横浜、そしてロシアでの上映も行っていきそうです。
この映像を是非、身近な方々と共有頂き、次世代に向けて
被災地の現状の様子を知って頂くと共に、人間が豊かに生きるのに必要なことを
皆さんで一緒に考えていけるととても嬉しく感じております。

お問い合わせ先は、nomaoi@cosmobox.jpです。

自分を好きになるということ。

皆さん、こんにちは。
お変わりございませんか。

私の方は、昨日出た健康診断の結果にニンマリしております。
こんだけ不規則な生活をしているのに、
メタボでもなく、背骨も心臓も健康のようでホッとしております。
油断禁物ですが、食生活は節制しながら、身体を大切にして参りたいですね。

最近はお仕事を沢山頂くようになり、
映画の撮影や会社のこと、学校のこと、プライベートな活動、
日々大変充実しております。
丸々一日のお休みも2011年末からまだないので、
今年は4月辺りに、一日か二日は思い切って休んでみたいと考えてます。

最近はクライアントワークと映画「ノー・ヴォイス」の制作、
野馬追MOVIEの制作、「ソーシャルシネマフェスティバル」映画祭、
木造一軒家を借りる準備、会社の経営やら、
イベントのお誘いやら、仕切りなしの日々でお休みが全くない日々が続いてます。

間もなく3.11を迎え、震災から早2年。
被災地に訪れた際の生々しい匂い、足場の不安定な道を歩いた感覚、
残された物、家、ご遺体などいろんな記憶が巡って参ります。

今になって思うと、あの当時福島に訪れたことは
とても貴重な体験で、自分が如何に身の回りのことに甘え、依存した生活に
囲まれたかを考えさせられた体験でした。

自分の身の回りのことしか知らない自分が、
生死の境目に向き合う人たちと繋がり、感じ、考えられたことは、
人として、生きる上で何が大切かを気づかせていただいた経験でした。

生きることは、幸せに生きること。
幸せに生きるとは、どういうことなのかを今でも日々勉強しながら、生活しております。

「相馬野馬追」を目の前で観られたことも大変貴重な体験となりました。
「馬と共に生きる」
都会では考えられないことが、福島の相双地区では当たり前の生活環境であることに
驚かされ、
その伝統文化が千年以上も続いていることを初めて知ること驚愕致しました。
(後に母校を訪れた際に、日本史の先生に中学の時に教えてもらったことを伝えられました(笑))

日本人が凛としていることは、決して今に始まったことではなく、
永い歴史の中で少しずつ培われていった大切な財産です。
アイデンティティが地方の、それも被災地の方から教わったことに
私はちっぽけではありますが、何かをやり遂げなければならない、
そんな使命を感じたのが2011年でした。

その相馬野馬追の二年間の歴史を収めた映像の上映会を
以下日程で開催致します。

【福島南相馬編】
■日時:2013年3月17日(日)(13:00開場)13:15開演、15:00終了
■場所:〒979-2333 福島県南相馬市鹿島区寺内字迎田22−1
「さくらホール」(http://bit.ly/VxHaAc
■内容
・「相馬野馬追2011/2012・二年の軌跡」上映会
・菅野長八さん(北郷騎馬会)トークイベント〜相馬野馬追の魂を語る〜
・「相馬野馬追2011/2012・二年の軌跡」DVD配布会
詳細:https://www.facebook.com/events/428321003910774/

【高円寺編】
■日時:2013年3月30日(土)(17:00開場)17:15開演、19:30終了
■場所:素人の乱12号店
166-0002 東京都杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F 奥の部屋 (北中通り沿い斉藤電気店向かい)
JR中央線高円寺駅下車徒歩7分http://trio4.nobody.jp/keita/shop/12/map.html
■内容
・「相馬野馬追2011/2012・二年の軌跡」上映会
・山本夜羽音先生(マンガ家・「おたぱっくQB」)トークイベント〜平将門伝説(仮)〜
・「相馬野馬追2011/2012・二年の軌跡」DVD配布会
詳細:https://www.facebook.com/events/609931992354499/

相馬野馬追のDVDをCIPAフォトエイドの助成活動の一環として
活動しておりますので、
もし上映会やDVDにご興味がありましたら、
nomaoi@cosmobox.jp
までご連絡下さいませ。

動物との共生がテーマである「ノー・ヴォイス」も現在、
ドラマパートの編集、音付け、CGI、及び
ドキュメンタリーの撮影を行っております。
http://no-voice.com

ドキュメンタリーの取材を重ねる度に感じるのは、
主義・主観が違えども、根幹は動物との共生のモラル、責任感を持つことの大切さ、
それが巡り巡って誰かを愛し、誰かを助け、自分も愛せるようになるということ。

この考えは、動物を飼うことに限らず、いじめやエネルギー、紛争問題にも
通ずると感じております。

日々、過去、思想、職業、生活環境の違う人たちが
如何に相容れず共に幸せになれるかということ。

その時に、私が大切だと思うのは、自分と違う考え・価値観の人を批することなく、
だからと言って無理くり一緒になることもなく、
その存在を尊重し、讃えることだと思っております。

主観が強くなると人はどうしても、何かを批したり、けなしたりします。
それは瞬発的には効力があっても、巡り巡って自分を苦しめます。
相手を愛すること、それは日頃からの行動や気持ちの持ちよう、感謝が大切だと思います。

そのために、人は何かを学び、何かを考え、何かを生み出すのだと思います。
とどのつまり、人間は外と命と繋がるために日々内なる欲と葛藤するのだと感じます。

give and takeに意味が近しいかも知れませんが、
何かを与えたから何かを授かるということでもなく
自然体で他者の幸せを願えたら、ふと目の前に幸せな気持ちが舞い降りている
という感覚かも知れません。
きっと、もっと世の中が無形物に対しての畏敬を持てたら、
ステキだろうなと日々感じながら生活をしているわけです。

とりとめのない話になってしまいましたが、
そんな気持ちを追究したいから、自分は作品を作っていて、
映像の仕事をさせていただき、そしてここに命を授かっているのだと感じてなりません。

書きたいことが沢山あり、そんなことも日々葛藤です。
一つ一つ目の前に授かった課題にまっすぐに向き合って参りたいと思います。

書きたいことは、
・自分の人生を振り返りたいこと
・溜め込んでいる小説を書きたいこと
・温かい童話を書きたいこと
などなど。

今年はできるだけ、物を書くことにトライしていきたいと思っております。
春が待ち遠しいですね。

時の流れと人との繋がり

皆さん、こんばんは。
今年三回目のブログです。
今年は昨年11月辺りから怒濤のスケジュール。
映画の撮影やクライアントワークが続いていたり、
ラジオの出演やら、その他連日沢山のことがあり。

時間の流れはあっという間、考えることは、日々生かされている中で
自分はこの世に何が残せるのだろうということです。

久々に修士論文を書いており、時間の合間合間、
専門書を読んだり、ネットを閲覧したり。
久々に映画のストーリー以外のものを書くという体験に巡り会い、
そうだ、今年は今まで溜め込んでいたこと、思っていることを
素直にそしてポジティブに書き上げたいと思っております。

本日は弊社の最新クライアントワークのご紹介です。
東栄住宅様からのご依頼でショートムービーを制作致しました。

昨年は、弊社にストーリー性のある映像制作のご依頼を多数頂いた年でした。
皆さんの会社や学校、家庭には様々なストーリーが培われております。
映像は、そのストーリーをありありと、奥深く、そして幅広く発信できるメディアです。
ずっと映画の現場を経験してきたノウハウを会社の事業として、
世の中に発信していけるステージになったと思います。

映像のあり方が、今までの1toALLからエンドユーザーの双方向性が標準となった時代に、
作品も観てくださる方の共感や共鳴を大切に、企画構成することを大切にしております。

いろいろな経緯で駆け込み的にお仕事を頂くことが常ではありますが、
大切にさせて頂きたいのは、
お客様と企画や露出展開を一から一緒に考えていける環境作り。
長いお付き合いをさせて頂けるよう弊社も日々勉強して参りたいと考えております。

昨年末公開しました東京国立博物館様の映像も、いよいよ明日、東京メトロの
Tokyo Metro Visionにて一斉に配信されます。
リリース情報:http://www.museum.or.jp/modules/topNews/index.php?page=article&storyid=2973
地下鉄で見掛けたら、是非教えてくださいね!;)

今週末はソーシャルシネマフェスティバルが開催されます。
「濱マイク」シリーズで有名な林海象監督がシネマ・ジャック&ベティにご来場。

「日本の魅力って何だろう!?」をテーマに地域愛に溢れる映画を集め
沖縄・石垣島の「星砂の島のちいさな天使」、秋田・大館の「ハナばあちゃん!!」
と言った長編映画に加えて、京都太秦時代劇などの短編映画を上映します。
http://socialcinema.jp/timetable.html

是非、3月1日(金)〜3日(日)は横浜・黄金町のジャック&ベティに入らして見てくださいね。

今年は今までやってきたことを整理しながら、精査していき、形にしていく年です。
会社の事業や創作活動も、自分だからこそできることを追究して参りたいと思います。

素直な自分探しの旅を毎日ワクワクしながら過ごしている毎日です!

古新記(1)

思うことが沢山あるのに、ブログをゆっくり書くことができない。
大学生とか院生だったら、きっとそんな時間は沢山あっただろうに、
今はゆっくりできるのは、深夜過ぎ。
深夜過ぎも編集作業や連絡が続き、なかなか手が空かず、体力も連日は朝まで持たず。
また朝を迎える。情報化社会。

残したい、書き綴りたいことがあるんですが、
今晩は、これから二度目の修論を書くために、論文探し。
可笑しいほど時間が濃密(笑)。

何か負われながら、書きたいことを思い返してます。
多分こうやって、何気ないことを書いているうちに、
書きたかったことをふと思い出すんだと思います。

最近、よく観るのは夢は高校時代のことばかり。
母校は通信簿を100段階で付けるんですが、
定期試験の夢ばかり観ます。追われている夢。

日本にいて思うこと。
自分にとって、日本(多分東京)が居づらいということです。
満員電車を押しのける環境、偏差値重視で大学を目指す考えが多いこと、
陰で誰かを揶揄したり、非難したり。

自分はずっと親との確執があり、学校では同級生と話が合わずいじめられて、
人生というものに悲観してました。
自殺を考えたことが2回あります。
世の中、逃げ場がないと思ったのが、19歳と23歳。
なんとかこの年まで生きてこられました。

人が生きるということは、こんなにも苦しいのかと思っていたのが23歳まで。
今は生かされているのが楽しくて、ありがたくて。

世界中に起こる紛争、対立、
歴史が変われども、茶飯事に起こる不条理。

囲まれている日常は、得てして、当たり前のようで、
当たり前でなかったりします。

人が生きるとは、本来なんなのでしょうか。
お金を稼げば良いのでしょうか。
一流企業に勤めれば安泰なのでしょうか。
家庭を築けば、それで良いのでしょうか。

生きる幸せとは、そもそも何なのかを考える時に、
日常に囲まれた「当たり前」を疑う習慣を私は大切にしております。

人間は一人では生きられません。
他者と繋がりながら生きております。
ですが、身の回りを見つめると、挨拶をしない、自分勝手に共有物を使う、
外でタバコを吸う、満員電車で声をかけないのが当たり前、などなど、
他者との繋がりを意識しない環境を当たり前に思う東京があるんだと思います。

完璧な人間など居ません。
ただ、その道徳を教えていく環境が薄れているのかと感じます。
日本=東京ではありません。
東京こそ、今一度、地方の精神性、風土、習俗を見直す時期に来ていると思います。

お金、肩書き、地位、名誉、
確かに判りやすい価値基準ですが、
私はそれに対して、幼稚園生の頃から悩み、苦しみ、
23歳に、その世界だけが全てでないことを知りました。

それを教えてくれたインターネットが自分の支えだと思っております。

ブログで徒然となりますが、定期的に自分の生い立ち、
自分がここに生かされている気持ちを残していき、
生き物として生かされていることの尊さや恩恵を
できるだけ残していけたらと思っております。

今日はここまで!


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