2008Archives

I''s

家のリビングにはたくさん漫画がある。
高校~大学と虐められっぱで、
人生に悲観していた僕は、慰めるように、
よく弟の部屋から、盗み読みをしていた。
��漫画も買わないコだったのです)

で、その頃から漫画好きになりました。
大好きな作家さんは今や誰でもご存知の浦沢直樹さん、
そして桂正和さん!

来月12月の予定はkoganeyuki劇場公開の準備や、短編の執筆、
来年の長編の執筆、はたまた小説描きと
久々にライター月になりそうなのが、とても嬉しい。

で、11月中に残っている原稿たちをねずっぱりで片付けている
訳です。
で、ふと「I”s」が目の前に見えたので手に取りました。
それも1巻ではなく、なぜか7巻。
伊織ちゃんがサクラ吹雪の中笑っている表紙、
ああ、「サクラ、アンブレラ」の受賞が続いたからなのかな、
と、7巻を読み返してみる。

あの頃は、こんな恋愛ストーリーにぞっこんでした。
恋愛なんてほとんどする機会がなかったからナ。
男子校だし、物理学科だし。
登場人物の伊織ちゃん、大好きでした。
こんなコがいたらいいなって(いないですよねー)

で、読み返した7巻は一貴君と伊織ちゃんが
映画を撮るというストーリー。
ああ、こんなストーリーもあったなと懐かしくなりました。

そういえば、17とか18、これ読んでた頃は、
まさか自分が脚本描きや監督になるなんて、
夢にも思っていなかったので、
とても感慨深くなりました。

OVAでは出ている「I”s」ですが、
桂正和作品の実写化、
これ、僕の一つの夢だったりします。
Mr.ChildrenのPVを撮るのと同じくらい。

夢を叶えたいと改めて思ったのです。

��追記)
ん? そういえば、伊織ちゃんは倉科さんに超、似てたり?(爆)
明日は、koganeyukiの興行情報を一部リリース致します!

days~日々に刻む、音符の余韻~/ネオクロスvol.2を終えて

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ネオクロスフェスティバル秋、お疲れさまでした。
��0名を越える参加者の方々、ご参加頂きましたこと、
ミュージシャン、映像クリエイター皆様のお力あってのことだと
思っております。

忙しい日々の中、何が残せるかを考えていると、
僕が観たいのは、感じたいのは作品ではなく、
作品の後のお客様の気持ちだと思います。

だから、こうして、架け橋になることが、
僕の生きているうちの、僕だけにしかできないことだと
思っています。

僕はきっかけに過ぎません。
そこから生まれる、愛情や、出会いが主人公だと思います。

これからも、生み出すミラクルをみなさんと共有して参りたいと
思いますので、引き続きよろしくお願い致します!

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撮影決定稿

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お疲れさまです。
先ほど、ロケハンが終わりました。

やっぱり実際に動いてみると、見えてくるものがあるなと感じました。
そして、先ほど撮影決定稿に至りました。
今回の改訂は全部で4回。

この規模で創る3分のショートフィルムにしては、
少し多い程度ですが、
自信の持てる本が描けました。

やっぱり僕はお話を創るのが大好きだなと思いました。

後は、スタッフとどこまで連携を取ってできるかが、
勝負だと思います、いいえ、存分に楽しみたいと思います。

この作品を創り、そしてまた次回作があり、
立て続けの制作ではありますが、
一つ一つの作品に対して、愛情を持つこと、
それは、必ず次の作品制作に繋がると思います。

生みの苦しみは僕にとっては、心地よい幸せです。
どれだけ仲間に恵まれているかと思うと、
ステップアップによって変わっていく顔ぶれ、
変わらない顔ぶれ、
そんな中に、自分が探していた答えが隠されているような
気が致します。

僕は下積み時代から独立をするようになり、
そう、昨年くらい、ちょうどSSFFに「サクラ、アンブレラ」が
入選した前くらいからかしら、
本格的に自身と合うプロデューサーを探しておりました。
ですが、なかなかこれが難しい。

有名なプロデューサーは、駆け出しの作家に関心があるようで、
なかなか対応ができず、
若いプロデューサーは、プロデューサーなんて名ばかりだったりするわけで、
抽象表現のプロデューサーという職業は、
大変荷の重い肩書きな訳です。
この方がいなければ、作品ができない、
なぜなら、お金や人が回らないからです。

で、僕は会社を立てて、ここまで監督とプロデューサーを
兼任してきた訳です。
そして、ここに来てその限界がやってきました。

来年撮影の長編映画は、既に二人のプロデューサーに
声がけをさせて頂いております。

僕が監督をやる限り、プロデュースをする作品は、
きっとなくなることだと思っております。
きっと作品制作においては、本格的な映画監督として、
向き合う時期になったのだと自分では感じております。

おちまさとさんのおっしゃっていた通り、
私も目指すところは映画監督ではありません。
発想屋でありたいのです。

だから他人の作品やイベントはプロデュースしたいのです。
でも、自分の監督作品でプロデュースをするというのは、
koganeyukiが最後になるのかな、
今日はそんなことを思いました。

まだまだ納品の仕事がたまっているので、
引き続き頑張りたいと思います。

一つ一つの出来事には、日々感謝していきたいと思います。

深夜デート

こんばんは。
��0月も間もなく終わりますね。
昨日、都内劇場にてkoganeyuki興行のMTGをして参りました。

これから、興行に向けての資料制作やら、
フローチャート制作をしようと思っています。
自主興行というのは、手作り感が満載なのですが、
打ち合わせする度に、温かい気持ちを頂けるような気が致します。

明日も、午前から中目黒に行って参ります。

日曜日に撮影する映画ですが、
タイトルを「11月のサンタクロース」と言います。
夜、僕が事務所に戻ってから、
近隣の有志の方々、ネットで知り合ったお友達、
役者さんたちと戦略会議。
会議、会議、時間は24時。
あれ? お茶会になってない?(爆)

先日のネットCMで出ていただいたレスリング日本一、
美人すぐるお姉ちゃんのお母さんに加え、
koganeyuki控え室協力のお姉さん、
残ってしまいました。ぜったいに、お茶になってる!

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たまには、こんな撮影準備もあったかくてよいなと思います。
僕のこの住んでいる場所で撮る映画だから、
楽しく撮らなきゃね。

で、お茶が終わったのが25時。
ようやくご飯が食べられます。
「ご飯食べに行ってきますね!」
と彼女二人と別れ際、しゃべってしまったのが、
運のなんとかやら。

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はい、こういう場所に連れて行かれるわけなのです。
「さいぜりあいこうよー」
と深夜デートの始まりです。
��ま、まだ喋るの。。。?)

で、さいぜりあではなくて、volksに入ったのです。
さあ、ここから第2バトルの始まりです。
僕もここまで来ると半ばヤケです。
白ワインデカンタで頼んでしまいました。
いいのか。いいのか。
仕事終わるのか。

ま、いっか、たまにはこんな夜も。
と、帰ってきたのが27時あたり。

火曜日は、朦朧としながら仕事をガムシャラにこなしてた感があります。
今晩も夜、MTGがあるのですが、今日はだめよ、お茶はしません。

イエスタデイズ

ふとmixiを見ていたら、
そんなタイトルを見つけました。

で、このブログにもそのキーワードで来てくれる人が、
監督さんのお名前で、ですね。

イエスタデイズ
http://www.yesterdays-movie.com/

お師匠さんである窪田崇監督の初の長編作品。
前々からお噂を伺っておりましたので、
無事公開を迎えられるとのこと、
大変嬉しく思います。

skipcity時代に映画を撮る意味や、
下積みをさせて頂いた今でも感謝をしている監督さん。

唯一、お師匠さんと言える監督さんです。
八丈島でのご縁で山本清史監督ともお会いし、
不思議なもので、窪田監督と山本監督は友人だったりして、
業界はほんとに狭いものです。

両者、とても対局にある作品創りをされる監督さんですので、
そんなお二人の間近で下積みをしたことは、
今の僕にかけがえのない財産になっています。

山本監督の最新作と共に、ぜひ窪田監督の作品も、
ご覧なってくださいね。

僕自身は来年、長編に取り掛かります。
劇場公開未定ではありますが、
きっといろんな方のつながりから、
多くの方に観ていただける作品となりそうです。

来月は、その作品に大変ゆかりのある女優さんに
アプローチさせて頂くことになります。
本年の終わりには、そのパイロット版ができる予定ですので、
どうぞ、お楽しみに!

何かに幸せを伝えることは、きっと自分自身の豊かさに繋がります。

おちまさとさんもおっしゃっていましたが、
つらいことやかなしみを、笑い話にできる人は、
最高に幸せな人生を送れると思います。

朦朧とした日曜日、それは夢か、現実か

土井先生のレポートなんとか終わりました。
結局31時終了。
��000字になったので、1000字を削るのに苦労しました。
やっぱり、言葉が好きなんだなと再確認。

で一時間仮眠をして、そのまま御茶の水のデジハリに。
前々から楽しみにしていた「おちまさとさん企画塾」に参加。
http://school.dhw.co.jp/c/kikaku/

この人の発想論や行動の仕方は、
大変共感ができるので、
授業を受けるというよりかは、自分の時間とどれだけ、
創造を共感できるかを楽しみに受講してみました。

初めてのおちさん、とてもステキでした!
講義はとても面白かったです。
例えるなら、世界の終わりに日本の始まりを創るような
人だと思いました。
終止わらいっぱなしでした。
大いに笑っていたのがボクだけだったのが、少々恥ずかしいのですが。

笑うことと泣くこと。
ジャンルを跨いでも、背骨を貫く姿勢。

僕が普段から大切にしていることを、
教壇の上からおっしゃっていただいたことは、
勇気を頂いたような気がしました。

来週もお会いできること、大変楽しみにしております。

授業後、秋葉原からそのまま東工大のキャンパスへ。

広瀬圭子嬢と学祭の取材でカメラと三脚を担いで向かいました。
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活気ある学園祭、広瀬嬢のお手伝いをできたこと、
大変光栄でした。

おちさんの授業でも隣の席の方が、フィルムセンターの学生さんで、
学園祭でもたまたま焼き鳥を買ったお店が映研のブースで。

いつもながら、動けば何かと繋がるオーラむんむんで過ごしてました。

で御茶の水に戻り、MTGを終えて先ほど帰って参りました。

ちょっとだけ、横になってまた、執筆と編集作業を進めます。

とても充実した日曜でした。

財務・法務の最終課題をやってます

仕事がたんまりたまっているのに、
泣き面に蜂状態です。

とりあえず、土井先生のレポートをノリで片付けたいと思います。
って、3000字って。。。
「プロデューサーとして資金調達の忘れてはならない視点」

黙々と論じてます。朝までに終わらせるんだ。

大好きな「今夜はブギーバック」を聴きながら、
ふにふに書いてます。

『男女逆転 吉原遊郭』

知り合いの脚本家さんである村川康敏さん、
ホラー界の気鋭監督山本清史さん作品の
『男女逆転 吉原遊郭』が本日公開されました。
【http://www.taiga-roman.com/】

シネマート新宿、シネマート六本木の二館で上映です!
みなさま、劇場まで足を運んでいただけましたら幸いです。

面白そうな作品ですね。
私もぜひ、かけつけたいと思います。

ささやかなしあわせ

��年前から訪問させて頂いてます東京国際映画祭/TIFFCOMですが、
今年も怒濤の一週間でした。

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一年に一回、必ず行く大変楽しみなイベントです。
懐かしい顔、お世話になった方々、新しい方、
出会いがたくさんあるから楽しいのです。

レセプションパーティーでは海外の方とお会いできるのが
何より楽しい。
昨年は、下西Pがdeep blueのプロデューサーさん引っ張ってきてくれたり、何かと大物がウジャウジャなパーティーです。
��勿論のことなんですけどね)

今年も、テレビ局から有名プロデューサーさんまで、
とてもステキな出会いがありました。

もともとは、skip cityのつながりからお邪魔させて頂いてました。
僕が映画を始めた年と同じ年にTIFFCOMって始まったんですね。

毎年、毎年、この聖地のような場所を訪れるたびに、
いろんなものを吸収して、次のステップに進める決意が生まれます。

去年は、このTOHOシネマズで「サクラ、アンブレラ」を上映させて頂いたのが、とても想いで深いです。
深夜にも関わらず、満席のお客さんに初作品を観ていただいた感動は、何者にも代え難い幸せでした。
いつか、東京国際映画祭で上映されるような作品、創りたいと思います。

さて、これから来月のInterBEEやら長編映画のパイロット版製作やら、11月は大忙しです。
新作を抱えながら、劇場公開に向けて毎晩準備をし、
納品間際の作品を抱えながら、新しいお仕事を頂く。

そんなステップアップの日々の中で、毎晩の幸せは、
こうして日記やらブログを描くことで、
何かしらの振り返りが見えてくるような気が致します。

さあ、今日もまだまだ続きます。


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