原稿の執筆もラッシュを迎え、
なんとかお昼までに終わらせるべく、
ふにふに音楽を聴きながら、黙々と描いてます。
今夜はブギーバック、言わずと知れたオザケン&スチャダラパーの
名曲中の名曲。
僕がオザケンの曲で最初に聴いた(買った)のは、
さよならなんて云えないよ
だったと思います。
CWに入っていた銀杏並木のセレナーデが好きで、
興奮してたのを覚えてます。
中学校、男子校だったんですけど、
このオザケンの興奮を共感してくれる人は、
大変残念ながら一人もいなかったのです。
僕は本当に学校に恵まれなかったと思います。
というより、クラスメイトとの相性だと思いますけどね。
結構小さい頃から、もしかしたらクリエイティブだったのかも。
それをずっと否定し続けてきたから、壊れちゃったんだね。
ほんとうに運命って不思議だなって思います。
��3歳で、出会ったのだからね。
オザケンさんの曲で大好きなのは、
流れ星ビバップ、ある光、暗闇から手を伸ばせ、
大人になれば、あとは、強い気持ち、強い愛
中学校の頃は、カラオケでほぼオザケンだけ歌ってました。
ふと、いろいろと思い出す。昨日の絵コンテのことだったり。
今度横浜Brilliaでも上映する「サクラ、アンブレラ」は、
師匠の窪田崇監督の
「きみの秘密、僕のこころ」、「MemoiR」の
オマージュだったりします。撮影の撮り方に関しては。
映像のテイストは
岩井俊二監督の「四月物語」を目標にしました。
ストーリーは、
野島伸司さんの「世紀末の詩」/第3話「狂った果実」を
モチーフにしてます。
結構いろいろと構想があって、
僕の中では、「世紀末の詩」は最高のドラマだと思ってます。
リスペクトしてます。
で、初監督短編作品、これがやりたいってことで
創られたストーリーが傘男だった訳です。
で、ほんとは2作目、3作目
「ほわいと。ポーズ」、「koganeyuki」も、
「世紀末の詩」からモチーフにしたかったんだけど、
一作目でかなりの力を使ってしまい、
もっと自由な発想をということで、
春、夏、秋冬の三部作構想ができた訳です。
実は、「koganeyuki」は一番最初に描いた脚本だったのですが、
四年間、あっためていた訳です。
初稿にはタイトルが「LEAVES~白き想ひ~」となってました。
LEAVESでもかっこよかったけどねー。
ちょっと意味が伝わりづらいかしらね。
さて、短編と三部撮り終えて、
ちょこちょこと10分以内のショートショートを
撮影させて頂いていてます。
「アフター3」、「11がつのサンタクロース」
ん? ここにも何か法則が?!w
次回は長編企画! 山形&東北で撮りたい!!
この企画も実は、2006年に描けている原稿があって、
初めて描いた長編用企画書。
それを年末~年始に描けて描き直して、YMFに提出します。
短編三部作でやってきたことを初監督には、
いろんな要素を含んでぶつけるつもりです。