【FAAVO×旅もじゃ】赤穂に明日からロケハンです

皆さん、こんばんは。
古新です。

先月より呼掛けをしております赤穂でショートフィルムを作る企画ですが、
お陰さまで目標額の70%に達しました!

お陰さまで74名の方に温かいご支援を頂いております(2015/1/27現在)

出演者の幸染さん、kao=sのJACKさん、ミルクモーモー東優夏さん
素晴らしい才能のお三方が赤穂で繰り広げる龍と女性の恋物語を制作します!

明日から、仲間たちと赤穂にロケハンに参ります!

支援者の募集を30日まで募っております。
プロジェクト達成に向けて、何卒ご協力をよろしくお願い申し上げます。
https://faavo.jp/hyogo/project/442

マイノリティのススメ

皆さん、こんばんは。
睦月も後半戦、如何お過ごしでしょうか。

年始からいろんな方々とお話させて頂き、
今日はマイノリティについてお話したいと思います。

最近とても観たかったドキュメンタリー「立候補」をDVDで拝見致しました。
マック赤坂さんの奮闘を様々な候補者の人生模様を織り交ぜながら描いた秀作です。
演出の仕方や思わず笑えるカットまで、テンポ感がよく素晴らしいと思いました。

マックさんはマイノリティですが、かっこ良く映るんです!
奇をてらっているかのように見えても、一つの芯がしっかりしているから、
どこか見過ごせない、どこか共感を覚える、そんな感想を持つ方も少なくないのでは
ないでしょうか。

得てして、私もマイノリティだと思います。
というか、マイノリティが好きなんでしょうね。
多数派にはなぜか懐疑的。というよりかは、マイノリティが持つ可能性の大きさや
世の中を良い意味で疑う視点が好きなのでしょう。

小さい頃から虐められてきたり、家にも学校にも居場所がなかったので、
発想がきっと周りと大分違っていたんだと思います。

未だに親父とは大げんかをします。
父は権力や金や肩書きが大好きな人間です。
そんな父と本質的な話でぶつかり合おうとしても、一方的に押さえ付けられ、
議論ができません。
そんな悲しさに苛まれながら、親子の不仲に悩んでおります。
価値観の違いというのは、何十年経っても平行線なことはあるのだなと感じます。

世の中の大多数というのは、安定であり、危険は少ないように思いますが、
ある種不安定さに弱く、危険に気付きづらいという要素も含んでいるように思います。

食の問題、医療、エネルギー……
身近にあるマジョリティは、それが当たり前が故、
私たちの思考からはそれが無くてはならないものと考えてしまいますが、
それがある種の危険性をはらんでいることを忘れてしまうことこと、
自分の身を脅かすことに繋がると考えています。

みんながマック赤坂さんみたいになれとは言わないですが、
そういった視点で物事を観て、価値観の違いを胸を張って主張していくことこそ、
本来の生きる姿だと常々感じます。

多数決で決まらない社会は、きっと創造に溢れ、相手を理解する姿勢を追いかけ、
そこから新たな価値や希望を見いだしていけるのだと思います。

そんな制作者で生涯ありたいし、社会の視点を外した立ち位置から
物事を言及していける人間でありたいと、今月は特に思っております。

本年も宜しくお願いします

謹んで新年ご挨拶申し上げます。

旧年中は、多くの皆様に大変お世話になりました。
本年も宜しくお願いします。
年始から連日沢山の方々とお会いさせて頂いております。
映画業界に入ってから11年目の今年は、今まで培ってきたことを
形にして飛躍させる年にしたいと思っております。
赤穂を舞台に撮影する龍の踊り子物語、
岐阜の白川でプロデュース参加しているOrigami
どちらも地域の魅力を海外に向けて発信していくプロジェクトとして、
進めております。
また小生地元の高円寺では、子供たちによるテレビ番組、映画制作の
ワークショップを手がけます。
地域の魅力を映画を通じて、表現していきたい。
それは次世代に向けた日本人としてのアイデンティティの再確認に繋がる行動だと考えてます。
高円寺のお隣の中野でも、大人によるショートフィルム制作の活動が
町の魅力を再発見し、作品を介在して、人と人とが繋がり合っていく
プロジェクトを手がけたいと思っております。
地域、生活者、伝統文化が各々結びついていくことで
潜在的な精神的な価値を発掘し、その価値を共有していくことが、
町に向けてのエンゲージメントを高める行動に繋がるという意識を掲げております。
昨年まではブログでは、活動報告が主体となっておりましたが、
今年の目標は私の考えや視点をダイレクトに伝えていく機会を
積極的に生み出していきたいと考えております。
本年もご指導、応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

激動の12月もあっという間に

皆さん、こんばんは。
あっという間に年の瀬です。
今年も残り後二日だなんて、なんだかちょっと信じられない気分です。
11月はノーヴォイスの上映会や高円寺北中テレビの映像ワークショップ、
新作映画の取材などで連日追われておりました。

大人向けワークショップ同様、インプロで表現力を付けてもらってます

iPadを使って、監督、キャメラマン、俳優を役割分担。
子供たちの瞬発力や想像力は大人顔負けです!

最新短編映画「洗濯機は僕らを回す」もお陰さまでいろいろな映画祭でノミネートしていたり、
毎日が沢山の出会いを授かっておりました。

映画祭は、中野で行われました新人監督映画祭に於きまして、
拙作「ノー・ヴォイス」が男優賞に輝きました。
市瀬秀和さんの演技力が評価されましたこと、監督として大変嬉しく感じております。

レッドカーペットを仲間と一緒に歩きました

授賞式会場で呼ばれてビックリ!
実行委員長の大高さんより賞状を受け取りました!

栄えある第一回目、そして、自分が週の半分くらいは滞在している中野の場所で
こうして賞を頂けましたことは、本当に嬉しい経験になりました。
この感動を2015年も引き続き、映画の上映活動を続けて参りたいと
決意することができました!

大切な中野の仲間たちが受賞をお祝いして下さいました。
かけがえの無い大切な仲間たちです!

12月は、来年に向けての新作映画の取材やロケハンで各地に出向きました。
まずは、2月にプロデュースする短編映画「Origami」では、
茅葺の家を探しに雪国をロケハンして参りました。

タイムスリップした感覚!
若松監督や北野監督が使われたロケ地を巡りました

来年2月の撮影に先かげて、一昨日は、友情出演のゲスト俳優の方の
CGパート撮影を行いました。
スタンドインしているスタッフが抱きかかえている鶴は一週間で急遽作られた造形物。

ご多忙なゲストの方に併せて急ピッチで準備を進めました

プロデュース作品と並行して、監督作品を兵庫の赤穂で撮ろうと企画しております。
舞踊家の幸染さん、津軽三味線のJackさん、朗読の東優夏さん、
3名のコラボレーションで赤穂の町並みを魅力的に表現するショートフィルムを
来年手がけようと思っております。

このブログの背景も実は赤穂の町並みです

赤穂との出会いは5月に行われたノー・ヴォイスの上映会でした。
地元の方の温かさに触れ、大好きな牡蠣をたらふく食べて、
一日で惚れ込んでしまい、この町で作品を撮りたいと思ってしまったのです。

来年撮影予定のこの企画は、現在クラウドファンディングfaavoを通じて、
支援者を募集しております。
赤穂から世界に発信する日本の伝統文化をテーマに作品を生み出します!
是非、皆様の応援を宜しくお願い致します。
https://faavo.jp/hyogo/project/442

2014年も残りわずかとなりましたが、沢山の感動と笑顔に出会えた年になりました。
皆様、どうぞ良い年をお迎え下さいませ!

ノー・ヴォイスの最近の上映報告

皆さん、こんにちは。
芸術の秋、文化の秋、様々なイベントが目白押しですね!

ノー・ヴォイスもお陰さまで、各地で様々な上映会が動いております。
先月は、高校生たちの部活「RFA高校生による救出活」さん主催で
殺処分ゼロを目指した高校生イラストコンテストが行われました。

力作ばかりの11作品から、賞を真剣に決めて参りました

杉本彩さんや皆さんに交じって審査員を務めさせて頂き、

映画の上映後は、トークイベントにも参加を致しました。
高校生たちの積極的な活動と犬猫の命に対しての熱い想いに頭が下がる想いでした。

翌週は、成蹊大学で、大学生と地域のワンちゃん愛護団体が主催となり、
上映会+浅田美代子さんのトークイベントが開催されました。

大人と学生さんが一緒になって準備された手作り感のある温かい会でした
浅田美代子さんの「できることを一つずつ行う愛護活動」の言葉に共感を覚え、
KIKUさんのご自身の愛犬を想った歌がしんみりと胸に打たれました。
そして、昨日は、毎日ホールで本作「ノー・ヴォイス」と
泉悦子監督の「みんな生きている」のW上映会が開催されました。
犬と猫が人間に寄り添うステキなチラシ!

みんな生きているは、和泉監督が御自身でカメラを握り、
野良の猫や海外の動物愛護活動を追いかけたドキュメンタリー作品。
途中に図や用語の解説が挟まり、分かりやすい構成になっておりました。
泉監督の猫に対しての愛がふんだんに伝わってくる作品でした!

上映後は有識者の皆さんとパネルディスカッション
TOKYO ZEROキャンペーンの塩村あやか都議、イヌ部で有名な太田開作先生、
まだ間に合うからの田中秀子さん、そして和泉監督を交えながら、
東京都の殺処分を無くす為の取り組み、TNRの重要性、
田中秀子さんの歌に込めた動物救出活動への想い、
様々な議論を行わせて頂き、ここからこの活動が益々広がっていく感覚になりました。

浅田美代子さんのお話されております「自分の出来ることから始める愛護活動」
杉本彩さんがお話されていた「人も動物も大切な同じ命」
温かくポジティブなメッセージが益々広がっていきますよう、
ノー・ヴォイスの上映もこれから益々力を入れていきたいと思っております!

今月は、千葉、そして東北初上映、おいらの大切な場所岩手で開催されます!
http://no-voice.com/index2.html

弊社8期目と短編映画DVD発売のご報告

皆さん
こんばんは。
早いものでもう9月は終わるのですね。
如何お過ごしでしょうか。

日頃より皆様からご支援、ご愛顧を賜り、
弊社コスモボックスは8期目に突入致しました!

資本金も320万円に増資をさせて頂き、
デジタルハリウッドの繋がりから、株式会社kazeniwa様と
業務提携を組ませて頂くこととなりました。
kazeniwa様:http://kazeniwa.net/

弊社の持ち味であるショートフィルム制作、ストーリー性のある映像、
映画制作によるコミュニケーション養成ワークショップ事業に
益々力を入れて参りたいと考えております。

映像制作やセミナーなど、積極的にお仕事を受けて参りたいと思っております。
弊社作品実績:http://cosmobox.jp/portfolio/

また、11月5日には私の初期短編映画
「サクラ、アンブレラ」「ほわいと。ポーズ」「koganeyuki」+特典映像
を収めたDVDを発売致します!

10年前に自分が作った作品が晴れて世にお披露目致します!

是非、お買い求め頂けましたら、とても嬉しく思います。
AMAZON:http://amzn.to/1rmOhve

いろいろなご報告が続いておりますが、
映画の世界に入って10年経ちますので、
より一層良い作品を生み出していけるよう、ひたむきに精進して参りたいと思います。
今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願いします。

俳優向け映像演技レッスンを終えて

今晩は、時間を作れたので立て続けの投稿です。
実は、6月から全12回、俳優向けに映像演技のレッスンをして欲しいと頼まれて、
毎週金曜日の午前、午後2チームに分けてレッスンをしておりました。

2時間半×2回を12回の長時間にわたるレッスンでしたが、毎回大変白熱致しました!
1クールを12回連続で指導することは初めてだったので、
私にとってもチャレンジとなるお仕事でした。
いつもは一般の方、学生の方に向けて、映画の理論や演技のことを伝えて
コミュニケーション力の醸成を図るワークは度々行っておりましたが、
ある程度芝居の経験がある方に向けての連続したレッスンとのことで、
それぞれの回にテーマを設けて、
0から芝居を練習するような形態をプログラムしました。

大切にしたことは、芝居をすることではなく、「人間とは何ぞや?」をテーマに
個人が考え、相手を見つめ、チームとしてまとめあげていくレッスンの内容にしました。

台本を用いたのは、本当に最後の方だけで、
前半は台本なしで相手との間やチームでの空気感を生み出すための
シンプルなワークを徹底的に行い、
そのことで、漠然と行っていた芝居の表現を
理論的に組み立ててもらいながら、感覚的なことを重複して行わせることで、
左脳と右脳の両方の側面から、表現力を習得してもらいました。
初めはどうなることかと思っていたワークも、
最初から連続して受けている方には、目に見えて大きな成長があり、
それが最終課題の成果物として上がってきた時には、
今回の仕事の達成感を得ることができたのでした。
最終回は、「洗濯機は僕らを回す」の重要シーンを演じていただきました
沢山の短編映画を観てもらいました。また最終課題は映像で振り返りを行いました
受講生の俳優さんの積極的な姿勢、熱意が週を重ねるごとに感じられ、
最後は皆さんが打ち上げでは多いに盛り上がり〆を迎えることができました。
皆さんの笑顔にレッスンの達成感を感じました
かけがえのない教え子ができ、これから一クリエイターとしてさらに精進していきたいと
思うことができた三ヶ月でした!
これからの皆さんのご活躍を心よりお祈りしております!

第2回世界動物映画祭@韓国

皆さん、こんばんは。

ブログを書こう書こうと思いつつもやることが沢山ございまして、
いつの間にか一ヶ月間が空いてしまいました。
今、おいらは韓国の順天(スンチョン)という所におります。
第2回世界動物映画祭に拙作「ノー・ヴォイス」が上映されることになったのです。

このお話を頂いたのは一ヶ月前のこと、

プログラムディレクターの女性から突然のメールを頂きました。
その一週間後に高円寺でお会いして、ほとんど決まっているいくつかの最後の枠で
本作の検討をしたいとのことで、SCREENER(閲覧用のDVD)を渡して、
後日、正式に上映が決まりましたとご連絡を頂きました。

そこからいろんな予定を調整して、韓国に来ることができました。


こちらに到着するや否や、日本の映画人と交流会でした。
学生時代、「ジョゼと虎」が大好きで、とても憧れである犬童一心監督や
「犬と猫と人間と」の飯田監督初め、様々な日本の方とお話することができました。

釜山で真っ先に夕飯で食ったのはソルロンタン! 本場の味はひと味違います。
岩井監督ととても親しい映画人に誘われてやってきた個室に犬童監督と飯田監督が!
順天に到着するやいなや、思いがけない面々にビックリ!
ノー・ヴォイスは2回上映! 急遽決まったので、大急ぎで上映素材の準備をしておりました。
順天という場所は、初めて聞く場所で、韓国自体も初めてでしたが、
日本をこよなく愛している人、日本との家族の関係を持っている人など、
訪韓前に知り合いに心配された反日体制は私の周りでは全く見受けられませんでした。

何より、私をアテンドしてくださっている学生さんが、
日本をこよなく愛してくれており、
ひらがなや日本の観光地のことを嬉しそうに話をしてくれる姿を観たときに
実際に足を訪れて感じてみないと分からないことが沢山あることを
いつものことではありますが、改めて感じることになりました。

映画祭ならではfilmmaker同士の交流が深まります。
この映画祭は、犬や猫のみならず家畜動物や殺されている鳥や野生動物など
幅広い視点から動物にまつわる作品を多数取り上げております。

とても素晴らしいテーマであり、おいらも昨今から考えております
人間は人間だけでは生きていけないことの考えを
世界のクリエイターが同じように考え、課題に向き合い、映像で視覚化させている姿勢に
とても勇気づけられました。

韓国、カナダ、台湾など様々な仲間とのご縁が生まれました。
映画祭関係者様のご尽力に感謝すると共に、

ノー・ヴォイスに携わってくれた全ての方々にも心より感謝致します。

動物を愛する想いは万国共通であり、日本が抱えている問題は
近隣諸国でも大変近しい課題となって抱えていることを感じている毎日です。

「ノー・ヴォイス×ワールドカフェ」&「映画制作×子供の学び」

皆さん、こんにちは。
三連休だそうで、まだ梅雨は空けておりませんが、
子供たちは夏休みの装いですね。
如何お過ごしでしょうか。

お陰さまで、「ノー・ヴォイス」は、大学生や高校生から
映画の上映会を行いたいという声を頂いております。

大学生の方が主体でやられた上映会では、
おいらがファシリテーターとなって、上映会後、ワールドカフェを開催しました。

学生さんたちが、手作りでリーフレットや案内などを作られており、感銘しました

当日は、上映会のみが40名程度、上映会後のワールドカフェが20名程度、
犬猫を取り巻く日本の現状を知り、感じたことを、学年を越えた仲間たちと
積極的に話し合ってくれました。

学年を越えた4名が1テーブルに付き、気軽な雰囲気でお題について議論して行きます
二十歳前後の学生さんに教えるのは、久しぶりです。予備校講師時代が懐かしくなりました(笑)

ずっと、予備校で物理の講師をしていたおいらにとって、
受験の仕組みに疑問を持ちながら、
机の上で自分とだけ向き合う勉強以外の仕組みがあるのではないかと
この数年ずっと考えてたいこともあって、
映画×ワールドカフェの形態で、各々が一つでない答えを探りあう空間を
共有することができたことは、自分にとっても大きな気付きになりました。

映画を観た後の高揚感や世界観に浸った状態の後に、
想いをぶつけ合い、交わし合い、共有させて行くことに、
自分の考えと相手の考えの共通部分や違いを理解していくことで、
能動的な知的交配をさせることができるのではと考えております。

是非、この「映画上映×ワールドカフェ」は大人の方に向けても積極的に
行って参りたいと思っております。
貴重な感想も沢山頂きました。学生の皆さんに心よりありがとう!:)

さて、今週は、おいらの地元の高円寺で、小学生向けの映像教室を開催します。
このワークショップは、映画の制作を通じて、
映像の楽しさを知ってもらうだけではなく、
映像の理論や脚本の作り方、撮影の手法などを学びながら、
一つの作品をチームで完成させることにより、
個人の表現力や集団でのチーム力、コミュニケーション力の向上を
図っていくというプログラムになっております。

こちらもおいらがずっとやりたかった机の上で一人で行う学習ではなく、
体験型、集団型の学びの手法になります。

映画制作は芸術のような感性が含まれ、体育のような集団での結束力も深まる、
学びに於いては、国語や数学の要素も含まれる
論理性や感受性を総合的に養うことができる学習手法だと考えております。

是非、ご興味がございましたら、23、24の両日、
お申し込みを頂けたらと思っております。
小学1〜3年生もOKになりましたので、
皆さんの自由な発想や感性で、オンリー1の作品を創ってみましょう!

大人向けのワークショップも近く開催しましょうね!:)

「大丈夫」という言葉の魔法

皆さん、こんばんは。
今年もあっという間に下半期。

人間というのは、いろんな壁に出会いながらも、
自然と乗り越える可能性を誰しも持っているのだろうなと
よく考えます。

先月は、いろんな上映会に足を運ばせて頂きました。
各上映会で、貴重なご感想を沢山賜り、とても幸せです。

ちばわんさんの会場には小学生も訪れてくれました

埼玉よしみ会場ではステキな歌声を映画のコラボ!:)

駒込なーりっしゅさんでは、自然食と映画のコラボ

ブロガーさん限定の横浜会場では、ワンちゃんたちと映画の鑑賞会

中野会場は早々に満員御礼、馴染みの仲間たちが沢山駆け付けてくれました:)

皆さんが日頃関心のある犬や猫について、そして小さな命を大切にしていきたい想いが
各会場で声になって私の元に届いております。

犬猫たちの声なき声を届けたいというメッセージが一人歩きしていきそうな予感を
感じております。

そんな折に、週刊エコノミストという経済誌で、
私の取材記事が掲載をされました。

7月8日号(既に発売されております)の「問答無用」というコーナーです

「ノー・ヴォイス」を作ったきっかけや、映画の道に進むことになった経緯を
4ページに渡って掲載頂きました。

そして、今日は自分が作った絵本「ホシの生命(リズム)」からちょうど10年。
あっという間の10年でした。

表拍子と背表紙です

この絵本を作っていなかったら、きっと全く違う人生だったんだろうなと思うと、
人のきっかけというのは、不思議です。

でも、きっと世の中には偶然ということはなくて、全て必然の連続なんだろうと
考えています。
この絵本を作って、映画の業界に来たのも全て必然。

人間には、いろんな壁を乗り越える力があると思っております。
その時は、思い切り苦しかったり、大変だったりするだろうけど、
それをごまかさずに向き合うことで、一つ一つの課題をクリアすること、
人としての成長が遂げられるんだと思っております。

過去でもなく、未来でもなく、
この瞬間、今をどう見つめ、どう感じ、どう受け入れていくか。
その延長線上には、必然の幸せが存在するはずだと思っています。

誰かを本気で大切にするということは、
きっとそれだけの苦労や大変さが生まれるのだと思います。

家族にしても、パートナーにしても、それこそ犬や猫などの動物に対しても。
そこから生まれるものは、きっと素晴らしい言葉や生き抜くための法則ではなく、
自分から自然と生み出される「気付き」なんだと思います。

気付きとは、相手の感情を自分の中で受け入れて、自らの行いに変化させるものです。

その気付きの連鎖が、お互いに高め合える仲間を育み、
さらに深い気付きへと結ぶ付いていくと感じております。

10年前の自分は、きっと知識やお金、安定ではなく、
モヤモヤしていた気付きを探しに、
初めての作品を産み出したのじゃないかなと今になって、振り返ることができます。

ということで、10年前のおいらに乾杯!
これからがようやくスタートだと思っております。

おいらのシェアアトリエ「晴れとけ!」にて